野山北・六道山公園だより

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2014年3月31日

めざめの春

春らしく暖かい日差しの中を歩いていると、

階段の木材の下に開いた穴から何かが顔を出し、

こちらの様子を伺っていました。

 

しばらく観察していると、

中からオスのニホントカゲが出てきました。

 

ニホントカゲのオスは3月初旬ころに冬眠から目覚め、

12ヵ月ほど遅れて目覚めるメスを待ちます。

 

植物も賑やかになってきましたが、

トカゲやカエル、チョウにハチなど、

様々な生きものたちもたくさん見られるようになってきました。

 

杉山レンジャー

カテゴリー:生きもの情報

2014年3月29日

春の妖精 カタクリ開花中です!(3/27)

暖かな春の陽気に誘われてカタクリが開花しています。

もうすぐ見頃を迎え、来週末ごろまでは楽しめそうです。

ちょっと控えめにうつ向いて咲く姿はとても可憐で、妖精のよう。

 

園内の各所に咲いていますが、特におすすめの場所は後ヶ谷戸やカタクリ沢です。

見頃を迎えると地面一面がカタクリの花で薄紫色に染まります。

 

春の妖精を見つけにぜひ散策にお越し下さい!

 

*みなさんに楽しんでいただきたいので採取はご遠慮下さい。

 

カテゴリー:見ごろ情報

2014年3月21日

ウグイスが鳴く頃に

先日、「梅と鶯」について投稿しましたが、他にも鶯と花をかけた

ものがあります。その名もウグイスカグラ(鶯神楽)。

 

ウグイスの鳴く時期に花が咲くことからこの名が付きました。

 

では、なぜカグラ(神楽)なのでしょうか?

 

ウグイスが枝をよけて移動する姿を、神楽を舞うことに例えたとか、

ウグイスが隠れていたことから、「鶯隠れ」がなまったなど諸説ある

ようです。

 

いずれにせよ、花の暦や、その時期に見られる野鳥の姿を良く見ている

からこそ出てくる表現なのだと思いました。

 

 

園内を歩く際には、春の花と、さえずる鳥たちをぜひ探してみてください。

 

カテゴリー:生きもの情報

2014年3月20日

【地域の魅力再発見!】歴史を学ぶツアー 開催しました!(3/9)

2月16日に予定していた、当イベント。

延期日の今日(3/9)は、当日の大雪の影響とは打って変わって、

公園歩きには最適な春を思わせる気候となりました!

公園でも初の試みである、「地域の魅力再発見!歴史を学ぶツアー」♪

講師に、石川伊三郎氏(武蔵村山郷土の会)をお迎えしました!

 

まずは、里山民家から歩いて数分のところにある「神明社」へ。

石川さんの陽気なお話と、ツアー参加者の向学心の相乗効果で、

1か所目からお話に花が咲きました♪

 

 

2か所目は、「須賀神社 奥の院」へ。

毎年7月の例大祭には、自治会の皆さんが里山民家入口の

須賀神社から神輿を担いで上まで上がります。

本日の参加者は、講師の石川さんをはじめ、健脚チーム!

学びを深めつつ、長い階段もサクサク上って行きます。

 

3か所目は、ぐるっと公園をまわってたどり着いた、「尾引山遊歩道」のお話。

名前の由来を面白おかしく説明下さいました♪

 

その後、瑞穂町の住宅地へ抜けて、「福正禅寺」へ。

参加者の皆さんの熱心ぶりがうかがえる一枚♪

 

 

境内からは、富士山こそ見えなかったものの、多摩や丹沢の山々、

瑞穂町や横田基地の景色が一望できます。

ここでは、戦後初期の横田基地のお話もたくさん聞くことができました★

 

 

最後は、「阿豆佐味天神社」。

由緒ある神殿は、非常に厳かで、その昔、武蔵村山・瑞穂からつながる

立川での新田開発が行われた時代に想いをはせることができました。

さて、午前中いっぱいという、短い時間の中でしたが、熱心で協力的な参加者の皆様のおかげで、非常に充実したツアーとなりました♪

石川さんご自身も、お知恵や知識を皆さんに伝えていくことの大切さを

感じていらしたご様子でした!

 

参加者の皆さんからは、

・地域を愛する人たちがいることが感じられ、楽しかったです。

・いつも通り過ぎている場所にも歴史があったことが参考になりました。

・歴史事実の上に、今生活していることを感じました。

・本当にいい企画でした。

などなど、嬉しいご感想をお寄せいただきました!

 

今後、歴史ツアー第2弾も企画予定♪

ぜひぜひご参加下さいね!

カテゴリー:イベントの報告

2014年3月14日

「第4回ボランティアミーティングが開かれました。(3/2)」

雨がしとしとと降り続けた3月はじめの日曜日、

今年度最後のボランティアミーティングが行われました!

「ボランティアミーティング」とは、より良い公園作りや

ボランティア活動をするために、みんなで話し合う場です♪

今回は、25年度の振り返りと来年度の活動について

意見を出し合いました。

各ボランティア活動の来年度の計画では、

「来園者に喜んでもらえるように畑の収穫量をさらに増やしたい!」

「公園の恵みを使った、新しいもの作りに挑戦したい!」

など、活発な熱い意見がたくさん♪

みなさん、来年度の活動にはやくも胸が膨らんでいます。

里山を彩る各活動で、

来年度へ向けて準備が整ってきました!

26年度の活動はさらにパワーアップしていきそうです!

今年度の反省点を活かして、新しい仲間たちと共にみんなで協力して

ますます魅力ある里山の風景を作っていきましょう♪

カテゴリー:里山体験|野山北・六道山公園ボランティア

2014年3月13日

ガイドウォーク 「早春の里山を散策しよう!」

この日は、早春に見られる生きものを観察しました。

田んぼでイネをつくる事で、カエルやドジョウ達が元気になります!

 

田んぼ脇の水路で捕まえたドジョウ。

今は水路の土中で越冬しているけど、暖かくなったら田んぼの中にやってきます。

「早く田んぼに水が入らないかな~」

ニホンアカガエルとヤマアカガエルの卵を観察し、手で触れてみました。「ゼリーみたいだ!」

湿地に産みつけられたニホンアカガエルの卵。

ヘビに食べられないよう、まだ寒い時期に繁殖期を迎えるのがアカガエル達の知恵です。

トウキョウサンショウウオの卵も観察することができました。

ボランティアさん達が湿地の手入れをしているおかげで、ここを利用する生きもの達が元気になります。

人の活動によって生きも達の暮らしが豊かになる。

狭山丘陵はそんな場所なのです。

カテゴリー:ガイドウォーク|生きもの情報

2014年3月10日

「平成26年度ボランティア説明会3回目が開催されました(3/1)」

3日間予定されていたボランティア説明会もいよいよ最後回。

春の日差しを感じるこの日は、37名の方が参加してくださいました!

まずは、母屋の造りやかまどの説明からスタート。

公園の歴史や、ボランティアみんなの夢が描かれた“里山絵図”の紹介がありました。

 

 

 

 

 

その後は、ボランティアが活動を行っている里山体験エリアを歩きます。

雪が多く残っていた1回目と2回目の説明会では、周れなかった場所。

実際に歩いてみることで、活動場所の雰囲気や田んぼの様子がよく分かりました。

 

 

 

湿地まで行くと、水面になにやら発見したようです。

 

 

 

そこには、ヤマアカガエル(左)とニホンアカガエル(右)の卵が!

プルプルっとした触感に、みなさん大はしゃぎ!

春の訪れを感じさせる里山の生き物に出会うことができました♪

 

 

ボランティアからも、活動内容の紹介や、 公園の魅力、

やりがいについて想いのこもった話がありました♪

みなさん、ボランティア活動のイメージがさらに湧いてきたようです。

 

 

 

室内では、具体的な登録方法についての説明や、質問タイムがありました。

「里山を守る活動の楽しさが伝わりました!」

「活動を通して子どもと共に成長したい」 など、

嬉しい感想も多くいただきました。

 

 

 

 

 

3回のボランティア説明会を合わせると、約100人の参加! はやくもやる気満々のみなさんが集まりました♪

春の気配が感じられるようになり、来年度の準備も進んでいます♪

さらに明るく賑やかな春の里山がやってきそうで、わくわくしますね!!

カテゴリー:里山体験|野山北・六道山公園ボランティア

2014年3月4日

エヶ入でも

先週の金曜日に宮野入でアカガエルの産卵を確認しましたが、

今日は北狭山やエヶ入でも少数ですが確認しました。

 

 

エヶ入谷戸の湿地は陸地化に伴い、昨年は全く見られなかった

のですが、今年は雪どけの水がかなりたまっていて、アカガエルが

産卵できるだけの水量が確保されたようです。

 

 

しかし、この水も一時的なものかもしれません。

 

エヶ入は年々、アカガエルの数が減っており、このままでは、

いずれ見られなくなってしまう可能性が高い場所です。

今回は、たまたま条件が良かったといわざるを得ない状況です。

 

 

エヶ入では湿地の再生を試みるため、3月中に一度、草刈りや

ヤナギの伐採などを行い、陸地化の進行を緩めるための作業を

行います。

今日見つけた卵塊は、作業で埋もれないように一時的に移動す

るなどの、何らかの措置をとりたいと思っています。

 

晴れた日には、アカガエルが鳴いているかもしれません。

 

ぜひ湿地を眺めてみてください。

 

カテゴリー:生きもの情報

2014年3月3日

梅に○○

エヶ入や民家の駐車場などで、梅の花が見ごろを迎えつつあります。

蜜を求めて、メジロがやってきていました。

 

 

「よく調和しているもの」の例えとして、「梅と鶯」という、ことわざがあります。

これはウメが咲く時期にウグイスが鳴き始めることから由来します。

 

実際に、園内ではウグイスがさえずり始めており、昔の人はよく自然の

ことを観察しているなぁと感心させられます。

 

 

現代人の良くある勘違いとして、ウメに来ている「ウグイス色」の鳥=ウグイス

というものがありますが、ウグイスは地味なオリーブ色で、

実はメジロです。

 

見たものそのままであれば、「梅に目白」ということわざになっていた

かもしれませんが、そこに「鶯のさえずり」を合わせるところに、

日本人のわびさびを感じます。

 

近づきつつある春の中で、色々な「梅と○○」をぜひ探してみてください。

 

 

カテゴリー:見ごろ情報

2014年3月1日

冬の試練

冬になると、園内でタカが飛んでいる姿をよく目にするようになります。

 

歩いていると羽が散らばっていることもあり、それはタカが狩りを行い

食べられた鳥の食べ痕です。

 

宮野入などでは、実際に狩りをする場面に出会えることもあります。

キジバトを追っているのは若いオオタカです。

 

 

 

雑木林から、田んぼの上空を十数秒追い回しましたが、徐々に引き離され、

最後は逃げられてしまいました。キジバトも必死です。

 

成熟したオオタカであれば獲物の動きを読み、比較的短い時間で捕えますが、

この個体は、まだまだ狩りがうまくないようです。

 

 

 

 

キジバトやトラツグミにとっては、オオタカに襲われずに食べ物を見つけ、

生き残ることが冬場の試練です。一方でオオタカにとっては獲物を捕えな

ければ命を繋ぐことができません。

 

東京の身近な自然でも、こうした命のドラマが繰り広げられています。

 

 

 

カテゴリー:生きもの情報

所在地・アクセス

さやマップGIS

野山北・六道山公園インフォメーションセンター
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  • バス停『峰』下車

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西武拝島線 東大和市駅から(約55min)

  • 都営バス
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  • 立川バス
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    • ・利用時間 9:00〜16:30(3〜9月は17:00)
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    • ・利用時間 8:00〜18:00
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