野山北・六道山公園だより

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2018年7月8日

田んぼとその周りで初夏の生き物を観察しよう!

6月24日、野山北・六道山公園にてガイドウォークを開催しました!

初夏の日差しが照り付ける大変暑い日にも関わらず、16名の方が参加してくれました。

 

の人は里山の恵みを受けて暮らしてきました。

かやぶき屋根の里山民家では、今もいろりで薪を焚いてそんな時代を再現しています。

そして田んぼは人の生活の支えであり,さらにはたくさんの生きものを育んできました。

今回は田んぼとその周りを歩いて初夏の生きものを観察し、人と生きものとの関わり合いを感じるガイドウォークです。

 

 

 

 

 

早速、田んぼの周りを歩いてみると、カルガモやシュレーゲルアオガエルのオタマジャクシを見ることができました。

シュレーゲルアオガエルはここの田んぼによくいるカエルで、害虫を食べてくれます。

また、他の生きものに食べられることで田んぼの生態系を支えてくれる大切な存在です。

 

 

 

 

 

 

もう直ぐ陸に上がるため手足が生えて短いしっぽのものもいくつか見られました。

網ですくって、その可愛らしい姿をみんなで観察しました。

 

 

 

 

 

次は原っぱで昆虫を観察しました。

今の時期見られるキリギリスの仲間のキリギリス、ヤブキリ、ヒメギスを紹介しました。

キリギリスは駐車場横の草地、ヤブキリは林縁のススキなど、ヒメギスは田んぼの畔の草地で見られます。

 

 

 

 

 

 

 

キリギリスはもともと公園では見られなかった虫ですが、人が放して居ついてしまいました。

人の都合で生きものを野に放してしまうと、いろいろな悪い影響を与える可能性があります。

生きものを放さない、持ち出さないようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

原っぱではバッタの追い込み漁もしました。

これは真ん中に白い布を引いて、その周りをみんなで歩くことで真ん中にバッタを追い込む方法です。

 

 

 

 

 

とれたのはショウリョウバッタやイナゴの幼虫!

バッタを捕まえることができて、みんなとてもうれしそうでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はみんなで田んぼの周りを歩いて、今咲いている植物たちを探してみました。

花が垂れ下がる様子をトラのしっぽに見立てたオカトラノオ。

明るい草地を好む植物で、雑木林の縁などでよく見られます。

 

 

 

 

 

 

大きなオレンジ色の花が美しいノカンゾウは田んぼの畔など、少し湿った所を好みます。

 

 

 

 

 

葉っぱがミョウガに似ているヤブミョウガ。

薄暗い林の中を好む植物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼの周りにはいろいろな環境があって、たくさんの生きものたちがそこで暮らしています。

そんな環境は私たち人が手を加えることによって成り立っています。

この岸田んぼでは公園スタッフ、ボランティア、地域の人たちが関わり合いながら、みんなでこの環境を守っています。

 

皆さんもイベントやボランティアなどに参加して、一緒に自然豊かな公園づくりを行いましょう!

 

次回のガイドウォークは7月22日(日)です。

皆さんのご参加をお待ちしていますね!

 

塚本レンジャー

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年7月2日

リョウブが見頃を迎えています

雑木林の中で、初夏を告げる白い花が咲き始めました。
リョウブという、園内でよく見られる樹木です。

 

 

 

 

 

たくさんの花が房状に連なって咲く様子はとても美しく、青く茂る林で爽やかな白が目を惹きます。

 

 

 

 

 

リョウブは乾いた林に多い樹木です。
人の手が入った明るい雑木林は、リョウブにとって最適な環境です。
花は昆虫にも大人気!
早速、スジグロシロチョウが訪れていました。

 

 

 

 

花と一緒に、集まる昆虫も観察してみてください♪

また、木の肌が美しいのも特徴で、昔は床の間の床柱にこの木を使ったそうです。
成長につれて木肌がはがれ、まだら模様になります。

 

 

 

 

 

 

花は長く見られ、園内でも8月上旬まで楽しむことができます。

園内のあちらこちらで観察できますが、オススメの観察ポイントは展望デッキ。地図をつけたのでご参考ください。

 

 

 

 

インフォメーションセンターから南西に5分ぐらいのところにあり、花と景色を同時に楽しむことができます!

塚本レンジャー

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2018年6月24日

提灯のような花

雑木林の縁などで、ホタルブクロという提灯のような形の花がみられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

名前の由来は諸説あり、子どもたちがこの花の中にホタルを入れて遊んだという説や、提灯の昔の呼び方である「火垂(ほたる)」からとったいう説などがあります。

どちらも花の形に着目した由来で、古くから人々が興味を持ってきたことが伺えます。

 

 

虫に入ってもらって受粉するためこのような形をしていて、中には広い空洞があります。虫が出入りする様子も観察してみてください。

 

 

 

 

 

また、よく似たヤマホタルブクロという花もあります。

見分け方のポイントは萼(花を支えている部分)で、めくれあがっているとホタルブクロ、

 

 

 

 

 

 

めくれずに山型に盛り上がっているのがヤマホタルブクロです。

 

 

 

 

 

 

同じ場所で2種類の花が見られることもあるので、見比べてみてください。

 

7月上旬まで見られるホタルブクロですが、特にインフォメーションセンター東側ではヤマホタルブクロと一緒に咲いている様子が見られるのでオススメです!

地図もつけましたので、ぜひご参考にしてください。

 

 

 

 

 

塚本レンジャー

 

 

 

 

 

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2018年6月12日

集団で舞うテングチョウ

園内では今、あるチョウがよく見られます。

それはテングチョウ。

その名の通り、頭にテングの鼻のような細長い突起がある、

とてもユニークな見た目をしています。

翅を開くと4 センチほどで、翅にオレンジ色の模様がある可愛らしいチョウです。

テングチョウは成虫のまま冬を越し、春に産卵、卵は1ヵ月ほどで成虫になります。

今はまさに、若い成虫が一斉に舞いはじめる季節です。

 

 

集団で舞う姿は例年7月上旬まで見られ、特にインフォメーションセンター周辺や、西口広場が観察しやすくお勧めです。

 

皆さんもぜひ、今しか見られないこの光景を見に来てください♪

 

塚本レンジャー

 

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2018年6月3日

田んぼ、雑木林で初夏の生きものを観察しよう!(5/27)

 

 

5月27日、「田んぼ、雑木林で初夏の生きものを観察しよう!」をテーマに里山ガイドウォークを行いました。

 

まずは今年あちこちで大量発生しているテングチョウ、事務所横の洗い場にたくさんいたのでみんなで観察しました。

 

 

 

 

 

広場では参加してくれた子供たちが次々にチョウを捕まえてくれたのでそれぞれをじっくり見てみました。モンキチョウの翅の縁や触覚のきれいなピンク色にびっくり!

 

 

 

 

 

代掻きの終わった田んぼでは、シュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞かれますが近寄ると直ぐに鳴きやんでしまいます。探しても見つからないのは、土の中で鳴いているからなんです。
かわりに白いあわあわ、ふわふわの卵を触ってみました。

この白いものは卵を守っているあわで、中にある黄色い小さな粒が卵です。

 

 

 

 

 

野の花小道で鮮やかな赤い実はなんですかと質問がありました。

これは熟したウグイスカグラの実。花は小さなラッパのようなかわいい形でウグイスが鳴く春先に見られます。

 

 

 

 

 

また子供たちが捕まえてくれたコメツキムシの仲間。
紙の上にひっくり返しておくと、パチンと音を立ててジャンプして起き上がります。
みんなの視線は小さな虫に釘付け!

 

 

 

 

 

最後に木の枝についていた白いあわの正体を紹介しました。

あわを取り除くと、中から小さなセミの仲間のアワフキムシの幼虫が現れました。お尻からあわを出して敵から身を守っているんです。

花は少ない時期でしたが他にもさまざまな生きものたちを見ることができました。

 

 

 

 

 

これから夏に向けてたくさんの出会いがありますので、また里山に遊びに来てくださいね!

 

次回の里山ガイドウォークは、6月24日(日)です。

皆さんのご参加をお待ちしていますね!

 

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2018年6月1日

ヒオドシチョウが飛び始めました

雑木林の中で鮮やかなオレンジ色のチョウを見つけました。

大きなタテハチョウの仲間、ヒオドシチョウです。

 

 

 

 

 

 

春先から6月中旬にかけてみることができるチョウですが、

今の時期は大人になったばかりの若い個体を見ることができます。

この時期は翅を縁取る青色が鮮やかで、濃いオレンジ色と相まって、良く目立ちます。

 

また、羽ばたく力が強く、近くを通るとバサッバサッと力強い羽音が聞こえるほどです。

 

 

 

 

 

雑木林にありふれたチョウで、ほかの昆虫と共に樹液に集まることもあります。

かつては東京でもよく見ることができましたが、雑木林の減少と共に少なくなっています。

 

5月下旬から6月中旬にかけて、インフォメーションセンター北側の峰道、西口広場など開けたところで見ることできます。

皆さんもぜひ、雑木林にたくましく生きるチョウを見に来てください♪

 

塚本レンジャー

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2018年5月27日

テイカカズラが見頃です

雑木林を歩いていると、小さな花がいくつも落ちていました。

見渡すと、園路沿いの木に咲いている花を発見!

 

 

 

 

 

テイカカズラという、木々に巻きつくツル性の植物です。

 

咲き始めの花は上品な白色で、徐々に淡く黄色みを帯びていきます。

ほのかに甘く漂う香りと合わせ、花の色の移り変わりもぜひお楽しみください。

 

 

 

 

 

このテイカカズラは園内で広く見られますが、

堂山付近が見やすく、オススメのスポットです!

 

5月中旬から7月上旬まで楽しめるので、

皆さんもぜひ雑木林に咲く、気品あふれる花を見に来てください♪

 

塚本レンジャー

 

 

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2018年5月20日

昆虫たちのレストラン

草木の緑が色味を増し、少しずつ夏へと移ろう季節。

出会える昆虫の種類も増えてきました。

例えばこちら。

何気なく咲く園路沿いの花にも、よく昆虫が集まっています。

 

 

 

 

 

よく見られるのは、コアオハナムグリ。

緑色の体に白い斑点がある、1cmほどの小さなコガネムシの仲間です。

 

 

 

 

 

一方こちらは、黒い体に薄黄色の帯があるクロハナムグリ。

渋い体色で、ほかのハナムグリとは少し異なった印象を受けます。

大きさは同じくらいの1cmほどです。

 

 

 

 

 

 

少し大きな昆虫もいました。2.5cmほどのシロテンハナムグリです。

光沢のある体は、光の加減で緑・銅・黄金色に煌めきます。

花にも訪れますが、夏にはよく樹液にも集まります。

 

 

 

 

 

 

ハナムグリたちの目当ては、大好物の花粉です。

さらに、彼らの体についた花粉はほかの花に運ばれるので、植物にとっても

彼らはありがたい存在です。

他にもチョウが蜜を吸いに来たり、集まる虫をカマキリが待ち伏せしたり。じっくり観察することで、花と昆虫のいろいろな関係が見えてきますね!

昆虫たちにとって、園路脇に咲く花はまさにレストラン♪

 

皆さんもぜひ、花に集まる昆虫を観察してみてください!

 

 

塚本レンジャー

 

 

 

 

 

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2018年5月20日

小さな紫陽花

雑木林の園路を歩いていると、

梅雨が近いことを感じる花が咲いていました。

 

 

 

 

 

名前はコアジサイ。

明るい雑木林を好む、里山のアジサイです。

 

 

 

 

 

街中でよく見られるアジサイのような大きな花びら(装飾花)はありませんが、

薄青紫の小さな花はとてもきめ細かく、涼を感じる爽やかな美しさです。

 

 

 

 

 

園内各所で5月上旬から6月上旬まで見られるコアジサイ。

皆さんもぜひ、雑木林の中できらめく、小さなアジサイの魅力を楽しんでみてください♪

 

塚本レンジャー

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2018年5月17日

しおれた花?

日に日に暑さが増していくこの季節。

雑木林の中で変わった植物を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

一見、元気がなさそうに見えるこの花。

はじめて見たとき、しおれた花かな?と思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがこの花、ちゃんと元気なのです!

この植物の名前はサイハイラン。少し陰った雑木林が好きな、ランの仲間です。

上から見るとちょっと地味ですが、下からのぞいてみると中はほんのり薄紫で、なかなか美しい花です。

 

 

 

 

 

このサイハイランは宮野入谷戸周辺や夕日台遊具広場などで5月初旬から6月初旬まで見ることができます。

 

上から見ただけでは気づけないサイハイランの隠れた魅力。

皆さんもぜひ、この不思議な花を観察してみてください♪

 

塚本レンジャー

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