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「実際に使えるもの、日常の中で生きるもの」長野さんのコンセプトはいつも明解です。説明もとても分かりやすく、参加者誰もが作業の意味を納得しながら、里山の豊かな時間と風景を感じながら講座に集中していく。スローライフ講座の人気は、そんなところにあるのはないでしょうか。
このシリーズ講座、第三回目の「里山の素材であんどん作り」は、工程が多く、長野さんとスタッフは、工具の準備などでたいへんでしたが、参加者は1本の竹との対話に集中し、むしろゆったりと密度のある時間を感じていたようです。「普段だったら飽きてしまうような時間も、ここではゆっくり集中できた。」、「こんなに集中して物作りをしたことはない。」など、アンケートの回答にも、それが見て取れます。竹林で伐採から始めた前回とは違い、1年寝かして、乾燥して味が出た竹を使用。草の葉を障子紙にたたいて模様を出し、じっくり作りこんだ「里山あんどん」は、里山民家の磨かれた木の床に、美しい光を映し出していました。
(蜂須賀)
<参加者の声>
- 道具を使うことがあまりないので、自分の力で作った作品を見ると嬉しくてたまらない。ちょっとたいへんだけど楽しかった。
- 半日クラフト作りに集中できて楽しかったです。
- 正しい道具の使い方など学べた。これが自然の中で生きていく力かなあと思いました。
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