里山民家へ行ってみよう!
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里山民家は、都立野山北・六道山公園最大の谷戸、宮野入谷戸にあります。民家の周りを見渡せば、雑木林、小川、畑、田んぼなどが見られます。かつてこのあたりでは、山から湧き出す水と自然の地形を活かし、古くから稲作や畑作が営まれていました。里山の恵みは暮らしのすみずみで活かされ、畑に入れる堆肥や燃料用のたきぎを得るため、山も大切に手入れされていました。人々の生活を包み、担ってきた、このような自然を「里山」といいます。
里山民家は、狭山丘陵周辺に実在した名主クラスの民家をモデルに平成12年に新築、再現されました。そしてこの里山民家を中心に、さまざまな里山体験のイベントが開催され、また里山の美しい風景を取り戻そうと公園ボランティアが活発に活動を行っています。茅葺屋根の民家に訪れ、一日ゆったり里山を満喫してみませんか。
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里山民家の中へ入ってみよう
里山民家の周りはぐるっと生垣に囲まれています。「腕木門(うできもん)」と書いてあるところから、民家の敷地に入ってみよう!
里山民家の母屋のつくり
民家の様式は時代により様々ですが、ここでは、人間が自然に手を入れて共存していた里山の生活を再現し、人と自然の共生の心を育むため、食物や衣類などで自給自足的な生活を送っていた江戸時代の民家の母屋を新築・復元しました。民家の母屋のモデルとしたのは、江戸時代の中後期に造られ、狭山丘陵周辺に実在した(東大和市高木)「宮鍋作蔵家住宅」です。
宮鍋家住宅は昭和60年に取り壊されましたが、全体的に建築当初の姿が色濃く残され、解体にあたっては東大和市が詳細な文化財調査を行っていたので、これに基づきできるだけ忠実に復元しました。本母屋に間取りは、喰違四間型(くいちがいよつまがた)と言われるもので、「奥の間」、「でい」、「座敷」、「お勝手」の4つの部屋が田の字型ではなくて、座敷が一段と広くなって食い違っています。屋根の形は「入母屋」と言われるもので、妻側(長方形の短い方向の屋根)の上部が格子で空気が抜けるようになっています。この形の屋根は東京を中心とした武蔵国に圧倒的に多い形です。
関東地方では、他には、上総(千葉)、常陸(茨城)に多い「寄棟」や甲州(山梨)に多い「切妻」などがあります。
里山民家までのアクセス
◇車利用の場合
青梅街道「宿」、「岸」、「里山民家入口」交差点より約10分
*里山民家駐車場は40台と限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
◇バス利用の場合
都営バス、立川バス 「岸」バス停下車 徒歩約10分
市内循環バス 上北台ルート 「市民総合体育館入口」バス停下車 徒歩約10分

