狭山丘陵の都立公園ガイド
狭山丘陵の4つの都立公園を中心に、その見どころをご紹介します。
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早春の里山

●早春の里山 2〜3月●

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解説

   
   
    タチツボスミレ  

タチツボスミレ 野山北・六道山公園 3月7日

春はスミレの仲間がたくさん見られますが、一番最初に咲くのはタチツボスミレのようです。
寒さのためでしょうか、どことなくうつむきかげんで、背丈も高くありません。

   
    オオイヌノフグリ   オオイヌノフグリ 東大和公園 2月25日

枯葉で覆われていた春の野辺に、まっさきに美しい王国を建設するのは、小さなオオイヌノフグリです。狭山丘陵のどこにでもある花ですが、よく見るとたいへん美しいものです。ちょっと変わった名前は、二つならんで付く実が、犬の陰脳(タマタマ)に似ているためです。
   
    ホソアシナガバチ女王   ホソアシナガバチ女王 野山北・六道山公園 3月3日

ホソアシナガバチの女王は成虫越冬し、春先に眠りから覚めると、たった一頭で巣作りを始めます。小さな巣に働き蜂が産まれ、餌を採って帰ってこれるようになるまでは、女王一は頭だけで巣を守り、餌を採り、働き蜂を育てます。この時期はまだ痩せて細く、ハタラキバチと見た目の違いがほとんどありません。女王とはいえ、楽をして王座につくのではないのです。
   
    野山北・六道山公園ボランティアの活動   野山北・六道山公園ボランティアの活動 野山北・六道山公園 2月10日

野山北・六道山公園では田んぼ・畑・雑木林でボランティアが大活躍しています。年間登録をして参加できますが、田植え・稲刈りの際などは一日参加の体験ボランティアもあり、子供たちもたくさんやってきます。

   
    ウグイスカグラ   ウグイスカグラ 八国山緑地 3月6日

ウグイスカグラの花は、深みのある渋いピンクが、いかにも早春の趣があります。やがて見る赤い実は子供たちの大好物です。
   
    アカガエル類の卵   アカガエル類の卵 狭山公園 3月6日

この卵がヤマアカガエルのものか、アカガエルのものかは分かりません。狭山丘陵には双方が生息して います。どちらの種も2〜3月のまだ寒い時期に産卵し、親はそのあと再び冬眠します。ヘビなど他の捕食生物が活動を始める前に、産卵を終えてしまうことで、危険を回避しているとも言われています。
写真の卵は孵化直前で、オタマジャクシは卵の中で動き回っていました。
   
    ニワトコの新芽   ニワトコの新芽 八国山緑地 2月17日

ニワトコは雑木林のはずれ、光のたくさんあたるところに生えています。他の木の芽がまだ硬く閉じている早春、一番最初に若芽を覗かせる植物です。新芽を少し噛むとゴマ油のようないい香りがします。

   
    ノカンゾウの新芽   ノカンゾウの新芽 野山北・六道山公園 3月11日

ノカンゾウは狭山丘陵の夏を、オレンジ色の美しい花で彩るユリの仲間です。花が八重のものをヤブカンゾウといいますが、まだこの新芽の段階では分かりません。これは去年花を確認しています。

   
    六道広場から見た夕日   六道広場から見た夕日 野山北・六道山公園 3月7日

狭山丘陵の西端にある野山北・六道山公園にはたくさんのビューポイントがあり、富士山や奥多摩の山々が見渡せます。春の一日を楽しんだ最後に、ゆっくりと日没を眺めるのも素敵です。

   
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