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谷戸風景 野山北・六道山公園 1月24日
殺風景のようにも見える里山を歩き、冬だからこそ見えてくるものを探してみましょう。自分の目で見ること、感じ取ることができるようになれば、自然はいろいろなものを見せてくれます。木々の葉が落ち、森の中が明るくなっています。見えなかった形が、かくれていた生き物が見えてくる季節です。
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谷戸のコナラ 野山北・六道山公園 1月23日
この大きなコナラは、谷戸の縁に立っていて、下に枝を伸ばした方が、太陽をたくさん浴びることができたのですが、それにしても。森の中で上に枝を伸ばす同じコナラとはずいぶん枝ぶりが違います。あたりまえのように見ている風景の中に、生き物たちの不思議な力がかくれています。では春に出る新緑はどちらに向かうのでしょう?そんなことを考えれば、もっと生き物を見つめたくなる。見れば見るほど、知れば知るほどおもしろい。それが自然です。 |
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コウヤボウキ 八国山緑地 1月6日
コウヤボウキはキク科の小低木で、狭山丘陵の林床で普通に見られます。秋に、タンポポに近い舌状花という筒型の花を多数付け、冬枯れの間、ずっと綿毛が残っています。他の植物たちが姿を消した中、この綿毛がよく目立ち、あちこちに群生していたのが分かります。狭山丘陵の都立4公園にはすべてあり、八国山緑地、東大和公園には大群生があります。 |
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タマキクラゲ 野山北・六道山公園 1月24日
タマキクラゲは冬に、コナラの小枝に発生します。乾燥している時は黒い紙のように縮んでいますが、雨や雪の時には膨らんで見つけやすくなります。特に雪の後には、細い枝が折れて落ちるので、よく見かけます。膨らんだり縮んだりしながら胞子を吹き出し、3月頃、完全に胞子を出し終わると、溶けて消えてしまいます。 |
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エナガ 狭山公園 1月13日
シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、雑木林のカラ類混群の中に、エナガの群れが見られます。(エナガだけの群もあります。)尾がしゃもじの柄のように長いので、その名がある野鳥です。鳥を追いかけないで、明るい林の中で静かに待ってみましょう。いつの間にか周りをカラ類の群れに囲まれている自分に気づく。そしてとても幸せな時間を過ごすことができます。 |
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雪とスズメ 野山北・六道山公園 1月23日
東京の冬も暖かくなりました。このスズメたちには雪は初めてなのでしょうか?雪の積もった屋根にとまるのが怖くて、近くまできてあきらめて、風の吹きさらす枝にとまり、並んでふるえていました。 |
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常緑樹の葉の裏からアブラムシをとらえたキクイタダキ 東大和公園 1月25日
雑木林の中でカラ類の群れを観察していて、ハッと気づきました。とても小さな見慣れぬ鳥が、ハチドリのようにホバリングしていたのです!頭の黄色い羽が目立つ、日本で一番小さな野鳥、キクイタダキでした。昨年はほとんど見られませんでしたが、今年は狭山丘陵のあちこちで、その姿が見られるようです。冬に渡って来る鳥の中にも、その年によって多い鳥、少ない鳥があります。 |
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雪の上の足跡 野山北・六道山公園 1月24日
雪の日の翌日、レンジャーたちは足跡を探して歩きます。普段はなかなか出合えない夜行性の哺乳類の足跡が見つかるかもしれないからです。狭山丘陵にテンが生息しているかどうかは、専門家の間でも意見が分かれているのです。残念ながらテンの足跡は見つかりませんでしたが(それらしき糞は最近見つかっています。)、周りに川も池もない場所で、水鳥の足跡がありました。「そうか!こんなところも歩くんだ。」雪が降ってくれなければ、分からないことでした。 |
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雪の里山民家 野山北・六道山公園 1月23日
この家が建てられた150年前、人々のくらしはどんなだったでしょう?冬はもっとずっと寒かったはずです。ファンヒーターも、電気カーペットもない家で、どうやって人は冬をすごしたのでしょう?でもテレビはなくても、いろりの火に当たって、家族と話しをながらの食事で、子供たちは大事なことを、大人とたくさん話したかもしれません。おばあちゃんの死を送り、お嫁さんを、赤ちゃん迎え、生と死を見たはずです。ぜひ里山民家に来て、いろいろなこと考えてください。今の私たちが失ったもの、日本の未来につながる何かが、見えてくるかもしれません。 |
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