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2012年12月24日
冬は野鳥観察には最適の季節。
特に、カラ類などの小鳥たちは、複数の種類が集まり、混群(こんぐん)
とよばれるグループになります。
食べ物が少ない冬に群れで移動することで、食べ物を効率よく見つける
ことが出来たり、1羽でいるよりも、外敵から襲われるリスクが減るの
です。
シジュウカラ
代表的なのはシジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロなどの混群。
混群の中で代表的なのはシジュウカラ。
胸に黒いネクタイの様な帯模様があり、肩のあたりに緑がかった色が
見えればシジュウカラです。群れの中には殆んどの確率で見かけます。
メジロ
シジュウカラと同じくらいの大きさで胸が白く、全体が灰色っぽい薄緑
色に見えれば、それはメジロかもしれません。いわゆる「ウグイス色」
のイメージがありますが、下から見ると意外に地味な色に見えるので、
慣れていないとメジロだと気づかないかもしれません。
コゲラ
このうち、コゲラはキツツキの仲間なのですが、シジュウカラなど
と一緒に食べ物をさがしている姿を見かけます。木を彫る事もあり
ますが、群れで居る時には、木の実を食べたり、樹皮のすき間など
に隠れた虫を見つけて食べているようです。
エナガ
群れの中で尾羽が長く見える鳥がいれば、それはエナガかもしれません。
枝にぶら下がり逆さまになるポーズが特徴的です。
シジュウカラより一回り小さく、尾羽が長く見えます。
キクイタダキ
そして、エナガよりも小さく、ホバリングをしたり、群れの中で一際せわ
しない動きをする鳥がいれば、それはキクイタダキかもしれません。
狭山丘陵では冬にしか出会えず、数も少ない鳥なのですが、今年は例年に
なく良く見られています。
また、混群のなかには、ヒガラやヤマガラなど、ここで紹介した以外の鳥
が混じっている事もあります。
鳥の群れに出会った時、その群れにはどんな鳥がいるか、良く見てはいか
がでしょうか。
カテゴリー:生きもの情報
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