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2013年2月26日
日中は日射しが暖かい一日でした。
ヤマガラはさえずり始め、普段は花の蜜などを吸うメジロも、今日はフユシャク
を捕らえようと追い回していました。鳥たちは繁殖にむけての準備を始めました。
野山北・六道山公園インフォメーションセンター近くの展望デッキでは、紅梅の
つぼみが膨らんできています。
お昼ごろ、よく見てみると一輪だけ花が咲いていました。
明日の雨のあとに、晴れて気温が上がればアカガエル達も目覚めるかもしれません。
アカガエルの大合唱も、今度こそ期待したいものです。
春はすぐそこまで来ています。
いや、生き物たちにとっては、もう春なのかもしれません。
(大畑レンジャー)
カテゴリー:生きもの情報
2013年2月23日
雪がぱらつく寒い寒い冬の一日。
来年度、新たにボランティアに登録してみたい!という有志達が里山民家に集まってきました。
春に向けて、どきどきわくわく♪
まずは、参加者の皆さんとサポートの登録ボランティア、事務局スタッフが初顔合わせのご挨拶から登録ボランティア説明会がスタート!
前半は、実際にボランティアが活動しているエリアをぐるっとご案内。
風が冷たいにも関わらず。参加者の皆さんは、とっても意欲的!
サポートスタッフのメンバーも、説明に力が入ります◎
後半は、作業小屋内で公園の概要や実際の登録の手続きを説明。
多くの方に当日その場でご登録いただき、
「楽しさ、魅力が良く伝わった」
「聞いていて楽しくできた」
「スタッフの皆様の笑顔が印象的でした」
など嬉しいお言葉をいただきました!
さて、「新規登録ボランティア説明会」は、まだまだ続きます!
2回目は2月24日(日)、3回目は3月2日(日)。
生き物がにぎわう里山の風景づくりに参加したい!
自然や里山が好きで、一緒に公園づくりに関わってみたい!
という方・・
是非、説明会に参加してみてください◎
参加者まだまだ募集中!
カテゴリー:イベントのお知らせ|イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2013年2月22日
「里山×slow life」は、
里山の恵みを生活の中に取り入れ、スローなライフスタイルを提案する講座です。
竹のキッチンツール作りの第1弾は、「竹箸と箸入れづくり」。
素敵な箸入れと、基本の竹箸をつくりました。
「里山×slow life」では、材料の採取の方法から学びます。
まずは、材料を選びに里山民家の裏の竹林へ。
最近、間引きした竹の中に、竹橋に使えそうな竹を発見!
今日は伐り出しを行わずに、間伐の竹を有効活用♪
講師は、長野修平先生(ネイチャーワークス)。
自然の恵みを活用した暮らしの知恵と技術を教えて下さいます。
デモンストレーションでは、巧みな技術だけでなく、
素材の活用法の話も盛り込みながら、受講生に語りかけます。
受講生は、楽しみながら、自然とのつながりを感じながら、作業に臨みます。
写真は、竹の節を活用して、箸入れの“紐止め”を作る細かい作業をしているところです。
一日の作業を終えて、美しい竹箸と箸入れが完成。
このステップを経て、次回はサラダトングを作ります!
2月23日(土)の1回のみの参加もOK♪
参加者募集中!
お申込みはこちらから↓
2013年2月22日
冷たい風がふいた里山民家では、
「雑木林の植物調査~冬芽~」が行われました。
冬でも雑木を見分けられるようになろう!ということで、
冬芽のことをじっくり学ぶイベントです。
ナポレオンの帽子をかぶっているこの冬芽は、「リョウブ」。
まずは、冬芽の基本から。
「木を伐る作業は冬に行うことが多い。
冬芽を知っていると、冬でもちゃんと木の種類を見て作業できますよ。」
と雑木林アドバイザーの平城尚史さん。
冬芽の構造など基本的なことを教えていただきました。
そして、フィールドワーク。
3班に分かれて、冬芽を探しに出かけます。
冬芽に詳しい生き物倶楽部(野山北・六道山公園ボランティア)
のメンバーが隊長さんになって、いざ出発!
ルーペや虫めがねを使って、
小さな世界をのぞくと「かわいー!!」
と皆さんすっかり夢中♪
猫の手みたいなモコモコの冬芽は、ガマズミ。
ふっくらした2つの耳?が素敵な冬芽は、ゴンズイ。
1時間半のフィールドワークで見つけた冬芽は、30種以上!
途中、ウグイスカグラの花を発見。
春ももうすぐですね!
室内に戻ったら、「さぁこの冬芽はなんでしょう?」
と、隊長さんからのクイズが待っていました。
「これ、さっき見たなぁ…」と皆さん真剣ににらめっこ。
「冬芽がかわいいことがわかって良かった」
「雑木林の手入れ作業をする上で大事な知識だ。」
「冬の雑木林の楽しみ方がわかった!」
など参加者のみなさんからは嬉しい声がたくさん。
冬の雑木林を満喫した一日となったようです。
このイベントは、生き物倶楽部をはじめ、
冬芽に詳しいボランティアメンバーと協力して実施しました。
一緒にイベントを運営した皆さん、
本当にお疲れさまでした!
2013年2月19日
まだまだ寒い日がつづき、風が吹くととっても寒い日もありますが、太陽の光は以前よりも暖かく感じて、日当りはポカポカしてきました。
少し気にかけてみると、公園にも春がおとずれています。
ぜひ春を探しに、あそびに来てね!
カテゴリー:インフォメーションセンター
2013年2月19日
雛人形を飾り付け、早くもお節句の準備ができた民家で
今日は、伝統食つたえたい♪の活動で「さつま団子」作りが行われました。
「さつま団子」とは名前の通り、さつまいもの粉で練ったお団子のこと。
戦時中のおやつとして、昔は食べられていたそうです。
まずは、さつま粉に熱湯を少しずつ加えて、こねていきます。
耳たぶぐらいの固さになったら、
片手で“ぎゅっ”と握って細長いお団子状に。
握ってできたさつま団子の色はうす茶色ですが、
これを蒸籠(せいろ)で20分ほど蒸すと…
ツヤツヤで濃厚な紫色に!
お好みできな粉をまぶして、いただきます♪
来園者の方へ振る舞い、「60年ぶりに食べた!」と懐かしむ方もいれば、
初めて食べて「おいしいー!」というお子さんもいました♪
素朴な味わいと、温かいお汁で、風の冷たさをひと時忘れて
懐かしさを感じることができました!
カテゴリー:里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2013年2月13日
今日のガイドウォークは、里山の野鳥観察です。
里山は、人が手を入れている自然ですが、それによって多様な環境ができている場所でもあります。
色々な環境を、野鳥もうまく利用しています。
田んぼではセキレイ、ツグミなどが見られました。
ヨシ原には、ホオジロやシジュウカラの姿をよくみかけます。
ホオジロはヨシの穂を食べており、シジュウカラは、ヨシの茎に隠れている「カイガラムシ」を食べています。試しに、参加者の皆さんで、実際にヨシの茎を割って、カイガラムシを探してみました。
「パキパキ…」と茎を折る音は、まるでシジュウカラがカイガラムシを探すときの音にそっくりです。こうした物音に意識を向けると、野鳥の居る場所の目処が立ちます。
園路を歩いていると、近くの杭の上や枝にルリビタキがとまりました。ルリビタキは、こうした場所にとまり、獲物を探します。
食べ物だけでは無く、お気に入りの場所を知っておくと、野鳥を見つける確率はぐっと上がります。
暫くして飛んで行ってしまったため、運よく見られた方と、残念ながら見られなかった方がいたようです。
今日のガイドウォークで、たびたび姿を見せてくれたのはノスリ。タカの仲間で、宮野入では、ネズミやカエルを捕まえて食べています。
お昼すぎで気温も暖かかったため、上昇気流に乗って優雅に舞っていました。
人数が多いガイドウォークで、観察が難しい場面もありましたが、タカが優雅に舞う姿を良く見ることができました。
ぜひ、みなさんもガイドウォークでの野鳥観察や、双眼鏡を片手に里山を散策してみてはいかがでしょうか。
2013年2月10日
アドバイザーの泉健司氏(NPO法人 Green Works顧問)をお迎えし、
「野の花守り隊!」学習会が行われました♪
今年度のふりかえりを行ったり、来年度の目標を立てたり、
一日盛りだくさんの内容でした!
まずは、状況把握と調査を兼ねた散策から。
野の花小径の開花調査では、
オオイヌノフグリやタチツボスミレなどの春の花を確認することができました!
12月・1月の調査では、開花を確認できなかったため、
春の気配を感じ、メンバー全員で大喜び♪
調査後は、宮野入をぐるっと一回り!
西の森にウバユリの種子の部分が立ち並んでいるのを発見したり、
ホトケノザの開花を確認したり、充実した散策タイムとなりました◎
午後は、室内にて今年度の開花調査の結果を共有しました。
なんと、野の花小径だけで94種の開花が確認され、
6年間にわたる活動の成果を実感することができました。
その成果や魅力をもっともっと発信したい!とやる気たっぷりのメンバー達。
野の花いっぱいの小径と懐かしい気持ちになれる民家の花壇を目指して、
今後もアカデミックに取り組んでいきます!
カテゴリー:里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2013年2月5日
今年で3年目となる救急法講習が行われました。
この講習では基本的な心肺蘇生法から、AEDの使い方まで
ボランティア活動や、普段の生活の中でも役立つ救急法の知識と技術を学びます!
講師は、応急手当普及員の資格を持つ公園スタッフが務めます。
まずは、応急手当の必要性と重要性を座学にて学び、
デモンストレーションを見てから実技へ。
アドバイスを受けながら、一連の動作をひとつひとつ確認していきます。
午後は、AED(自動体外式除細動器)を使っての蘇生方法を学びました。
周囲の協力を得ながら対応する事は応急手当では重要なポイントです。
「もっと、講習を受けるメンバーが増えるといい。」
「一連の流れを何回もトレーニングできたことが良かった!」
「一度講習を受けていても、毎年講習を受けて確認することが大事だ!」
と、参加したメンバーからは、自信に満ち溢れた声が挙がりました。
もしもの時に備えておく事はとても重要ですね!
次回は、2/7(木)に救急法講習②を行います。
カテゴリー:里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
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