ホーム > 野山北・六道山公園 > 野山北・六道山公園だより > 秋晴れの日曜日、里山民家で「秋の宮野入り谷戸~ビオトープを歩こう!」を開催しました。
2014年10月3日
草はらの上を飛んでいたたくさんのトンボたち。
捕まえて見てみると赤トンボのアキアカネでした。
高い山で夏を過ごし秋になると里に下りてきます。
みんなでじっくり観察しました。
耳を澄ますと、雑木林の方からキキッという甲高い声が聞こえてきました。
この声も秋の風物詩、モズの高鳴きです。
オスもメスも大きな声で鳴いて、自分たちの縄張りを示しています。
甘~い香りが漂ってきました。
何の香かな?
みんな正解!キンモクセイの花でした。
漢字で書くと金木犀、金色の花が咲き木の表面が動物のサイの肌に似ているんだって。
稲の穂が金色に実って頭を垂れた田んぼの畔を歩きました。
ここでちょっと雑草の味見!
田んぼの中に生えている葉っぱをちぎって食べてみると辛~い。
昔は刺身のつまとして使われていたヤナギタデという植物です。
この日のメインのビオトープ。
雑草に覆われた草はらを湿地のビオトープにしたことで、たくさんの生きものたちがやってくるようになりました。
秋になると紫色の下向きの花を咲かせるタカアザミ。
ビオトープを作った時に土を掘り返したことで、眠っていた種が目覚めそれ以降毎年花を咲かせます。
大きいものはお父さんたちよりもはるかに高い背丈になります。
今ボランティアの皆さんが、このビオトープを手入れしてくれています。
この生きものもその1種。ヨシの葉を使った丸い巣を見てもらいました。
何の巣でしょう?
尻尾を含めても手の平くらい、重さ500円玉くらいの小さなカヤネズミの巣です。
無農薬の田んぼや湿地のビオトープは、秋はイナゴ、
春はカエルをはじめさらにはそれを食べるカマキリやトカゲ、
ヘビ、鳥などたくさんの生きものたちがつながりを持って暮らしています。
秋本番はこれから。
また、生きものたちと出会いに来てくださいね!
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