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2016年8月15日
7月23日に里山民家にて、親子で夏の生きものと触れあうプログラム「里山キッズレンジャー」が行われました。
子どもたちに生きものについて知ってもらい、レンジャーの様に、自然の楽しさを人に伝えられるようになろう!というプログラムです。
里山にはどんな生きものがいるのかな?と、出発前から子どもたちのワクワクが伝わってきます。
早速、虫捕り網とカゴを持って出発!
最初は原っぱにいる生きものを探しました。
ひたすら網で捕まえたり、しゃがみこんでじっくり草の中を覗き込んだり、生きものの探し方は色々あります。子どもたちが捕まえた生きものに、大人も興味しんしんでした。
生きものを良く観察してもらうために、生きものを傷つけない持ち方についても知ってもらいました。バッタ、トンボ、チョウでそれぞれ持ち方が違います。生きものをいたわる気持ちが強いのか、みんな真剣に聞いていました。さすがキッズレンジャー!
次は違う原っぱに行き、協力してバッタの追い込み漁をしました。白布の周りを皆で囲い、中央に向けて歩きながら、布にバッタを追い込みます。この日はコオロギの仲間やイナゴを捕まえることができました。たくさん見つかったイナゴも、国内では農薬の影響で数が減ってきている生きものです。
原っぱの次は、雑木林で生きもの探しです。雑木林に多くあるコナラやクヌギの樹液には、多くの昆虫が集まります。昆虫たちが好きな樹液とはどんな香りなのか、皆で鼻を近づけて確かめました。すっぱい香りがするため、お酢のように感じたようで、「体に良さそうなにおい!」といっている方もいました。
本日最後の生きもの探しは、田んぼです。
虫取り網を水網に持ち替えて、水中の生きものを探しました。
カエルやアメンボ、トンボのヤゴなどを見つけることができました。
さて、これで生きもの探しは終わりです。
お昼休みの後は、午前中に見つけた生きものをじっくり観察!
好きな生きものの絵と、その生きもののスゴいところも書いてもらい、最後に発表をしました。
子どもたちはとても細かいところまで良く観察できていて、レンジャーも気がつかなかったようなことを発見できた子もいました。みんなとてもレンジャーらしくなりました。
生きもの紹介を終えた後は、みんなで元の場所に返しに行きました。キッズレンジャーたちは「観察させてくれてありがとう!」と、感謝の気持ちで生きもの達を見送っていました。
次に公園に来たときには、今日見つけたものの他にも、もっと興味を引くような生きものがいるかもしれません。季節ごとにどんな生きものがいるか、観察をしていくとさらに楽しいと思いますよ。
レンジャー 白鳥
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