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2016年10月26日
里山に秋を告げる、里山秋祭りを開催しました★
今年は、里山民家が建って満15周年!
みなさんに支えられ、民家も歳を重ねています♪
そんな感謝やお祝いの気持ちを込めた、スペシャルな1日の始まりです☆
門の前では、田んぼの活動で作った、
案山子たちがお出迎え♪♪
秋風にそよぐのれんは、公園ボランティアの藍のメンバーが、
種から育てた藍を使った、藍染めの作品です☆
今年も、足踏み脱穀機や、唐箕(とうみ)などの
昔ながらの農具を使った、脱穀(だっこく)体験は大人気♪
公園の田んぼで収穫した稲を使っています☆
そして園内には、15周年にちなんだコーナーもたくさん☆
公園ボランティアの里山クラフト工房は、竹で大きなオブジェを製作!
田んぼ脇には、武蔵村山市や瑞穂町の協力で、
地域ブランドの飲食販売ブースが軒を連ねました♪
お昼時には、WAIWAI STEEL BANDさんによる、
田んぼミュージックライブを開催♪♪
地元ブランドの美味しい食べ物に舌鼓を打ちながら、
スティールパンの軽やかな音楽に包まれて、
田んぼ広がる秋の里山風景をながめての~んびり♪♪
↑こちらは「15」の文字に刈られた稲アート☆★
公園ボランティアが撮影した写真展示作品たちと一緒に、
田んぼを彩ってくれました♪
そして、今年初めて実現したのが、地元武蔵村山市の
織物共同組合と連携した、『村山大島紬試着体験コーナー』♪♪
村山大島紬の着物を着て、園内をお散歩★
和の装いが、里山民家の風景になじんで、
とっても素敵ですね!
地元の伝統工芸に触れることのできる、
とても貴重な体験の場となりました★
蔵の中では“瑞穂町郷土資料館 けやき館”と“耕心館”による
飾り雛の展示や、狭山丘陵の山野草クイズコーナーも♪
昨年に引き続き、たくさんの人の目を楽しませてくれました!
そして、民家生誕15周年を記念した、『母屋ミニガイド』も、
開催しました★☆
母屋や蔵、腕木門(正門)などの施設を紹介しながら、
民家の歴史をひも解き、その魅力をつたえるミニガイド♪
15周年ならではの企画として、民家を盛り上げてくれました♪
また、田んぼや雑木林など、園内5ヶ所をまわって
スタンプとクイズに答える『歴史探検スタンプラリー』も
行われました!
クイズのなかには、秋祭りをサポートする、100名近い
公園ボランティアへ、「ふだんどんな活動をしているの?」
とインタビューするものも♪
この日は900名を超えるたくさんの人に
里山の秋を楽しんでもらうことができました☆
アンケートでは、「親子でのんびり楽しめた」、
「ゴミ捨て場だった里山をきれに回復してくださったボランティアさんへ、
感謝の気持ちでいっぱいです」など、
楽しみながらも、公園のボランティア活動や
里山の魅力について
知っていただける機会になったようです♪
お祭りの最後は、15周年記念お祝いセレモニー★
来園者のみなさんと、「15」の人文字を作り、
上空20mから写真撮影!(以下の2枚は、クリックすると高解像度のものをご覧いただけます。)
1枚目!
2枚目!
民家の奥に広がる谷戸まで写っています★
この美しい里山の風景を、未来へ!
これからも民家をよろしくお願いします♪♪
さて、来る12月には収穫祭を予定しています♪
みなさんのお越しをお待ちしております☆★
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2016年10月20日
この日、
岸田んぼで稲刈りを開催しました!
雨天のため、開催日を順延しましたが、
それでも約140名のメンバーが集まり、
心地よい秋空の下、
稲の収穫に精を出しました。
まず、
田んぼ伝承師の公園ボランティアにより、
稲の刈り方、縛り方などを、
参加者へレクチャー。
レクチャー後に、さっそく稲刈り開始!
稲の縛り方が緩いと、稲架(はざ)にかけた時に
稲穂がポロポロ落ちてしまいます。
そうなると、
…縛りなおさなくてはなりません…!
そうならないように、
大人も子どもも力いっぱい結びます。
稲刈りが初めての方や子どもたちには、
ボランティアが縛り方のコツなどを
丁寧に指導してくれました★
稲の運搬では子供たちが大活躍!
一般参加の方も、
じっくり田んぼコース登録の方も、
公園ボランティアも、
皆で協力して運搬していた姿がとても印象的でした♪
午後は、田んぼ作業ではおなじみの“里山発見プログラム”を開催♪
今回は秋の里山で見られる生きものを観察してスケッチ★
稲刈りに参加された方からは、
「黄金色の田んぼが美しく、その中での作業がとても楽しかった♪」
「稲刈りからハザかけまで一通りやると見えることがあるように思いました!」
「ボランティアさんにはハザかけの方法や縛り方を丁寧に教えていただきました☆」
など、嬉しい感想を頂くことができました!
春先から多くの人の手で育てられた稲。
おかげ様で無事、収穫できました。
大変お疲れ様でした!
この後は脱穀やもみすりをし、
12月の収穫祭ではいよいよ収穫した
もち米でお餅つき♪
皆さん、楽しみにしていてくださいね★
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2016年10月11日
9月25日
里山民家にて、ガイドウォークが行われました。今回のテーマは「秋の実りを感じよう」です!
28名の参加者と一緒に、秋の里山へ出発!
この日の母屋では、手もみ茶作り体験も行われていました。
“狭山茶”は、狭山丘陵の名産品!公園ではその文化を伝えるため、ボランティアによる指導の下、お茶作りを体験してもらうプログラムも実施しています。せっかくなので、少しだけお話を伺いました。
母屋を後にし、今度は原っぱに到着!
ここでは秋の昆虫を探しました。何が見つかるでしょうか?
沢山のばった、コオロギ、キリギリスの仲間を捕まえることができました。中には、子ども同士で協力してバッタを捕まえている光景も見られました。沢山集まって、子どもたちも満足気ですね。
田んぼでは、黄金色に稲穂が実っています。
今日は特別に、1粒とって籾殻をむいてみました。
参加者の多くは稲穂をじっくり観察するのが初めてだったようで、普段見慣れたお米が出てきたときには、驚きの声が上がりました。
お米の次は、様々な種を観察。鳥に食べられて運ばれるガマズミの実や、動物にくっついて運ばれるヌスビトハギ、キンミズヒキ、風に乗って飛んでいくタカアザミなど、植物ごとに種の移動方法は様々です。
今の里山は、まさに実りの秋!!
公園の田んぼで収穫したお米は、12月11日の収穫祭にて食べることができます。ぜひ、秋の実りを堪能しに里山民家にいらしてください。
レンジャー 白鳥 勝也
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
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