ホーム > 野山北・六道山公園 > 野山北・六道山公園だより > 「安全管理講習~冬の伐倒編~(11/14、11/24)」
2018年12月1日
今年も松井一郎氏(NPO birth)を講師に迎え
「安全管理講習~冬の伐倒編~」を実施しました!
危険を伴う作業である伐倒の安全な方法を、
一から確認します。
午前中は、
安全管理の心構えや安全に木を伐倒するための方法
また、刃物の基本的な扱い方を確認しました。
講義の後は東の森へ移動し、
松井先生と各班の代表者による
伐倒のデモンストレーションを行い、
作業の流れを確認しました。
まず初めに、
周りの状況や、切り始める位置を確認します。
その後、ロープを木にかけ、
滑車とスリングベルトを使って
木を倒す位置の調整をします。
そして、いよいよ、木に刃物を入れます!
まずは、木を倒す方向に『受け口』を作っていきます。
木を切る際は、水平に刃物を入れていくことが肝心です。
ノコギリの刃先がズレてはいないか、確認しながら切り進めます。
木の直径の1/3まで切ったら、
次はナタで、切れ込みを作ります!
普段使うことの少ないナタに、苦戦している様子も…。
『受け口』ができたら、反対側から『追い口』を
ノコギリで入れていきます。
ある程度まで切り進めたら
繋いだロープを引く力と木が倒れる力を利用して、
寝かせるイメージで木を倒します。
伐っている人は、しなりやミシミシという音が鳴り始めたら
刃物をしまい、退避して安全を確保してから木を倒します。
伐倒後、全員で木の切り口を見ながら、
作業手順や切り方について、確認しました。
午後は、班に分かれて伐倒作業。
講義で学んだことやデモンストレーションを
思い出しながら、安全に考慮し伐倒していきます!
倒す際に邪魔な枝は、高枝ノコギリを使って
事前に落とします。
1本1本形状が違う広葉樹は、
根元が太いものが多いため、比較的細くなっている
少し高めの位置で伐りました。
伐倒では、伐り始めや、倒れる際に声かけを行い、
周囲へ注意を促すことが重要です!
今回の講習でも、各班意識をして声出しを行っていました。
最後に、各班の振り返りと松井先生からの講評を頂き、
無事に安全管理講習が終了しました!
参加した皆さんにとって
安全に活動を行うための意識を改めて確認できた、
絶好の機会だったのではないでしょうか?
2/3(日)、2/7(木)には救急法講習を実施します。
心肺蘇生法は、公園の活動中だけでなく
自分の家族や周りの人に何かが起こった場合にも
素早く対応できる方法のひとつです。
公園ボランティアの皆さん!是非、ご参加ください★
カテゴリー:公園の取り組み|野山北・六道山公園ボランティア
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