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2013年3月21日
「里山×slow life」 は、
里山の恵みを生活の中に取り入れ、スローなライフスタイルを提案する講座です。
今回は、ビギナー編の竹箸づくり(2/10)に引き続き、
竹を使って、サラダトングを作りました!
講師はおなじみ、長野修平先生(ネイチャーワークス)です。
真っ青な良い気候の中、いざ!トング作り!!
まずは材選びのコツと、竹を活用するコツから学びます。
材の選び方次第で、完成品の姿も変わってきます。
難しい過程は、先生の指導を受けながら
熱心に自分だけのオリジナルトング作りに励みます。
完成したトングを使って、おやつをいただきます。
さあ、ちゃんとつかめるかな?
今年度の里山×slow lifeは以上で終了いたしました。
来年度も引き続き、とってもオシャレな長野先生の講座を開催予定!!
次回は4月29日(月・祝) 「竹盆づくりとソトカフェ」。
同じく、竹の恵みを使って、里山を丸ごとお持ち帰り!?
参加申し込み受付中!!!
2013年3月3日
三日間の予定で行われているボランティア説明会ですが、
本日はついに3回目。
春一番の風が吹く中、39名の皆さんが集まって下さいました。
ボランティア説明会は、公園のことやボランティア活動のことをよく知っていただき、
里山の風景づくりのメンバーになってもらう目的としています。
まずは、丹レンジャーによる紙芝居で
公園の歴史や「こんな公園にしたい」という夢の絵図について説明がありました。
そして、実際にボランティア活動を行っているエリアをぐるっと一回り。
既に登録しているボランティアから熱い説明がありました。
歩いていると池や湿地からあちこちからアカガエルの鳴き声が。
生みたてのぷるぷるのタマゴに大人も子供も大興奮!
春の訪れを感じることができました。
じっくり活動エリアを探索した後には、
室内で具体的な登録方法についての説明を行いました。
参加したみなさんからは、
「明るく楽しい説明でとてもわかりやすかった!」
「何か社会に役立ちたい!と思って応募した。」
など嬉しいお声をたくさんいただきました。
説明会終了後には、すぐに登録して下さる方も。
平成25年度も新たな仲間が加わり賑やかになりそうです♪
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2013年2月23日
雪がぱらつく寒い寒い冬の一日。
来年度、新たにボランティアに登録してみたい!という有志達が里山民家に集まってきました。
春に向けて、どきどきわくわく♪
まずは、参加者の皆さんとサポートの登録ボランティア、事務局スタッフが初顔合わせのご挨拶から登録ボランティア説明会がスタート!
前半は、実際にボランティアが活動しているエリアをぐるっとご案内。
風が冷たいにも関わらず。参加者の皆さんは、とっても意欲的!
サポートスタッフのメンバーも、説明に力が入ります◎
後半は、作業小屋内で公園の概要や実際の登録の手続きを説明。
多くの方に当日その場でご登録いただき、
「楽しさ、魅力が良く伝わった」
「聞いていて楽しくできた」
「スタッフの皆様の笑顔が印象的でした」
など嬉しいお言葉をいただきました!
さて、「新規登録ボランティア説明会」は、まだまだ続きます!
2回目は2月24日(日)、3回目は3月2日(日)。
生き物がにぎわう里山の風景づくりに参加したい!
自然や里山が好きで、一緒に公園づくりに関わってみたい!
という方・・
是非、説明会に参加してみてください◎
参加者まだまだ募集中!
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2013年2月22日
「里山×slow life」は、
里山の恵みを生活の中に取り入れ、スローなライフスタイルを提案する講座です。
竹のキッチンツール作りの第1弾は、「竹箸と箸入れづくり」。
素敵な箸入れと、基本の竹箸をつくりました。
「里山×slow life」では、材料の採取の方法から学びます。
まずは、材料を選びに里山民家の裏の竹林へ。
最近、間引きした竹の中に、竹橋に使えそうな竹を発見!
今日は伐り出しを行わずに、間伐の竹を有効活用♪
講師は、長野修平先生(ネイチャーワークス)。
自然の恵みを活用した暮らしの知恵と技術を教えて下さいます。
デモンストレーションでは、巧みな技術だけでなく、
素材の活用法の話も盛り込みながら、受講生に語りかけます。
受講生は、楽しみながら、自然とのつながりを感じながら、作業に臨みます。
写真は、竹の節を活用して、箸入れの“紐止め”を作る細かい作業をしているところです。
一日の作業を終えて、美しい竹箸と箸入れが完成。
このステップを経て、次回はサラダトングを作ります!
2月23日(土)の1回のみの参加もOK♪
参加者募集中!
お申込みはこちらから↓
2013年2月22日
冷たい風がふいた里山民家では、
「雑木林の植物調査~冬芽~」が行われました。
冬でも雑木を見分けられるようになろう!ということで、
冬芽のことをじっくり学ぶイベントです。
ナポレオンの帽子をかぶっているこの冬芽は、「リョウブ」。
まずは、冬芽の基本から。
「木を伐る作業は冬に行うことが多い。
冬芽を知っていると、冬でもちゃんと木の種類を見て作業できますよ。」
と雑木林アドバイザーの平城尚史さん。
冬芽の構造など基本的なことを教えていただきました。
そして、フィールドワーク。
3班に分かれて、冬芽を探しに出かけます。
冬芽に詳しい生き物倶楽部(野山北・六道山公園ボランティア)
のメンバーが隊長さんになって、いざ出発!
ルーペや虫めがねを使って、
小さな世界をのぞくと「かわいー!!」
と皆さんすっかり夢中♪
猫の手みたいなモコモコの冬芽は、ガマズミ。
ふっくらした2つの耳?が素敵な冬芽は、ゴンズイ。
1時間半のフィールドワークで見つけた冬芽は、30種以上!
途中、ウグイスカグラの花を発見。
春ももうすぐですね!
室内に戻ったら、「さぁこの冬芽はなんでしょう?」
と、隊長さんからのクイズが待っていました。
「これ、さっき見たなぁ…」と皆さん真剣ににらめっこ。
「冬芽がかわいいことがわかって良かった」
「雑木林の手入れ作業をする上で大事な知識だ。」
「冬の雑木林の楽しみ方がわかった!」
など参加者のみなさんからは嬉しい声がたくさん。
冬の雑木林を満喫した一日となったようです。
このイベントは、生き物倶楽部をはじめ、
冬芽に詳しいボランティアメンバーと協力して実施しました。
一緒にイベントを運営した皆さん、
本当にお疲れさまでした!
2013年2月13日
今日のガイドウォークは、里山の野鳥観察です。
里山は、人が手を入れている自然ですが、それによって多様な環境ができている場所でもあります。
色々な環境を、野鳥もうまく利用しています。
田んぼではセキレイ、ツグミなどが見られました。
ヨシ原には、ホオジロやシジュウカラの姿をよくみかけます。
ホオジロはヨシの穂を食べており、シジュウカラは、ヨシの茎に隠れている「カイガラムシ」を食べています。試しに、参加者の皆さんで、実際にヨシの茎を割って、カイガラムシを探してみました。
「パキパキ…」と茎を折る音は、まるでシジュウカラがカイガラムシを探すときの音にそっくりです。こうした物音に意識を向けると、野鳥の居る場所の目処が立ちます。
園路を歩いていると、近くの杭の上や枝にルリビタキがとまりました。ルリビタキは、こうした場所にとまり、獲物を探します。
食べ物だけでは無く、お気に入りの場所を知っておくと、野鳥を見つける確率はぐっと上がります。
暫くして飛んで行ってしまったため、運よく見られた方と、残念ながら見られなかった方がいたようです。
今日のガイドウォークで、たびたび姿を見せてくれたのはノスリ。タカの仲間で、宮野入では、ネズミやカエルを捕まえて食べています。
お昼すぎで気温も暖かかったため、上昇気流に乗って優雅に舞っていました。
人数が多いガイドウォークで、観察が難しい場面もありましたが、タカが優雅に舞う姿を良く見ることができました。
ぜひ、みなさんもガイドウォークでの野鳥観察や、双眼鏡を片手に里山を散策してみてはいかがでしょうか。
2013年2月3日
「里山×slow life」 は、
里山の恵みを生活の中に取り入れ、スローなライフスタイルを提案する講座です。
今回は、オギを使って、そうじ道具を作りました!
講師はこの方、長野修平先生(ネイチャーワークス)。
ネイチャークラフトの作り方だけでなく、
自然の恵みを、現代に合った形で取り入れて生活する知恵や技術を、
教えてくださいます。
1日目は、なんと降雪の中、手作りしました。
昔は、天気の良い日に材料採取をし、
雨や雪の日は中でじっくりものづくりをしていたといいます。
まさに、今日は”じっくりものづくり”日和。
ということで、公園ボランティアが事前に採取してくれていたオギと
雑木林の枝を使ったほうきづくりをじっくり行いました。
柄付きの素敵なほうきがずらりと並び、みなさん大満足の出来♪
さて、うって変わって2日目は、好天にめぐまれました♪
里山民家の前に広がる湿地で、オギの採取。
穂が長く、油分が多いオギは、ススキなどと比べるとほうきに適していると言われています。
2回目は、柄なしほうきを作りました。
出来上がったほうきは、色とりどりのヒモにくるまれて、美しく仕上がりました。
自分だけのおしゃれなナチュラル雑貨ができあがり、
みなさんの喜びもひとしお。
「里山×slow life」では、材料採取の方法から学び、
オリジナルハンドメイドの作品を家に持ち帰って
ていねいに使い続けることができる講座です。
次回は、2月10日(日)・24(土)開催!
「竹のキッチンツール」を作ります♪
【参加者募集中!】【お申込みはこちらから】
2013年1月10日
青空が広がった暖かな冬の日、“里山キッズレンジャー”を開催しました。
レンジャーに変身した子ども達(以下、キッズレンジャー)と一緒に、
冬の里山を探検します!
さぁ、午前中はまず、生きもの探しにでかけるよ!
冬の里山にはどんな生きものがいるのでしょうか?
レンジャーが、キッズレンジャーにお題を3つ出しました。
一つ目は、岸田んぼで「銀色のぺったんこ草をさがせ!」というお題。
みんな、見つけられたかな?
よ〜く目を凝らしてみると、所々に銀色の葉っぱが…。ハハコグサです。
「このペッタンコな姿は、冬にしか見られないんだよ。植物も、寒い冬は苦手。
寒い風に当たらないように平たくなって、
陽をたくさん受けるために葉を大きく広げているよ。」
というレンジャーの解説に、みんなナルホドと納得したようす。
さぁ、次は広場へ行きましょう !
二つ目のお題は、「モグラの穴をさがせ!」。
広場には、ボコボコと数十個の土の山!これはモグラ塚。
「冬になると、寒さを避けて地面の奥深く潜ったエサを求めて、
モグラも穴を深く掘ると言われているんだ。
そうすると、たくさんの土が出て、こんなに土の山が出来るんだよ。」
モグラ塚の下から現れたトンネルに手を入れてみたら、
丸くって壁もツルツルして気持ちよかったね。
最後のお題は、雑木林で「ゴツゴツの木とツルツルの木を探せ!」
手で触れたり、ほっぺたを当てたりして、いろいろな木があることを発見しました。
「いろんな木があるから、いろんな種類の生きものが棲めるんだよ。」とレンジャー。
なんで里山には生きものが沢山いるのか、少し分かった気がするね。
さて、午後からはいよいよ、小枝のストラップ作りです!
雑木林で見つけてきた自分が好きな小枝を、熱心に削る子ども達。
こんなに、素敵なストラップが出来たよ!
お家へ帰っても、里山のこと思い出してね。
この一日を通して、冬でもたくさんの生きものが逞しく息づいていること、
様々な環境があるから色んな生きものがいること等を発見したね。
みんなはもう、立派な里山キッズレンジャー。
また、一緒に里山を探検しに行こう!いつでも遊びに来てね。
カテゴリー:イベントの報告
2013年1月9日
今日は、親子里山学校じっくり田んぼコース、最後のイベントの日。
公園ボランティアの田んぼスタッフと、西多摩マウンテンバイク友の会メンバーの協力の下、
1年間お米づくりを頑張ったメンバーで、おもちつきと1年のふり返りをしました。
まずは、もち米を蒸かす母屋のかまどの紹介から。
実際にかまどを使うのはみんな初めて!
お家で炊くのとは違ってなんだかわくわくしますね♪
お米を蒸している間に、レンジャーによるガイドウォーク♪
冬の田んぼの様子を見に行きました。
田んぼの中にはたくさんの霜柱が立っていて、踏んでみるとザクザクとした感触♪
子どもたちは夢中になって音を鳴らせました。
田んぼから戻ってきたら、おもちつきの開始!
「よいしょ~よいしょ~!」と掛け声を合わせてペッタン、ペッタンとリズムよくついていきます♪
つきあがったら、味付けをして、クマザサのお皿に乗せてできあがり!
来園者へもふるまい「おいしい!」と大好評♪
午後は、みんなで作ったおもちを食べながら、1年間の田んぼ作業をふり返りました。
泥んこになって田植えをしたり、暑い夏には草とりしたり、
稲刈りでは、刈った稲をみんなで力を合わせて運んだりしましたね!
また、作業をしながらたくさんの生き物に出会い、お米作りの面白さや大変さだけでなく、田んぼが多くの命を支えている環境であるということも学びました。
皆さんの作業のおかげで、田んぼが元気になり、お米が育ち、たくさんの生きものの命が育まれました。
本当にありがとうございました!
今年度のじっくり田んぼコースは、本日で終了となります。
1年間、お疲れ様でした!
またいつでも生き物でにぎわう岸田んぼに帰ってきてくださいね♪
平成25年度も「親子里山学校 じっくり田んぼコース(全12回)」を開講します!
参加受付を開始しました!(申込み締切3/8)
2012年12月28日
真っ青な空と、ぽかぽかと気持ちがよい日差しの中、
今年も、里山の恵みと豊かな収穫物に感謝して、
収穫祭が開催されました!
参加者、412名!公園・一般ボランティア81名!と
たくさんの人でにぎわいました!
まずは、いつも田んぼのことを教えて下さる、
岸田んぼ会のデモンストレーションから!
さすが、プロの技!華麗な速さでついていきます!
前庭で餅つきが始まりわいわいと賑やかな中、
裏では、ボランティアの皆さんが
お餅やけんちん汁の下ごしらえを進めます!
餅つきデモンストレーションが終わると、
今度は、お餅つき体験♪
みんなで「よいしょ~、よいしょ~」とかけ声をかけて、代わる代わるついていきます!
もち米がつけるようになるためには、
かまどの火の番をして裏で支えてくれたメンバーがいたから。
母屋のかまどで、全部で29臼分のもち米を蒸しました!
つきたてのお餅はおいしいね!
さて、お餅つきをしている間、
パークレンジャーによるガイドウォークも開催されました!
お米が育った田んぼはどんな所なんだろう?
知っているようで知らない生き物のこと、暮らしとの関わりのこと、たくさん教えてもらいました!
午後は、夏から秋まで
田んぼを守ってくれた20体の案山子(かかし)達の中から、
コンテストで選ばれし5作品の表彰式!
写真は、見事一位に輝いた「歩こう歩こう 元気なトトロ」♪
表彰式が終わると、岸重松囃子保存会のお囃子の演奏♪
陽気なリズムで会場がお祭り気分に早変わり♪
写真は「足踊り」の様子。
仰向けに寝て、足の裏にお面をつけて巧みに動かすと、
まるで小さなおかめとひょっとこが踊っているよう。
更に、この日は自転車マナーアップキャンペーン期間中。
「西多摩マウンテンバイク友の会」と「ペルジタ」の皆さんが協力!
自転車で公園内を回りながら、オリジナルステッカーとパンフレットの配布に大活躍!
もちろん、民家の自転車置き場でのPRも、
エネルギッシュに盛り上げてくれました!!
恵み豊かな里山の一年を締めくくる収穫祭。
閉会式では、里山の風景より、公園ボランティアの皆さんへ感謝状が贈呈されました。
本当に、いつもありがとうございます!
そして、参加者もボランティアもスタッフも一緒になって記念撮影!
青い空と里山民家の美しい風景の下、
心も体もほっこりあたたまり、無事、収穫祭を終了することができました。
ここ、野山北・六道山公園の里山はたくさんの人の力で育てられています。
これからも、イキイキとした自然と人のエネルギーでいっぱいの里山民家を
どうぞ宜しくお願いいたします!
カテゴリー:イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
(管理所)へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
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野山北・六道山公園 里山民家へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
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野山北・六道山公園あそびの森・冒険の森へのアクセスをご紹介します。
徒歩 15分
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野山北・六道山公園六道広場へのアクセスをご紹介します。
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
駐車場は無料です。
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。