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2021年9月12日
先日の、ちょっとした晴れ間の田んぼ。
稲穂が少しずつ重みを増しています。
稲刈りに向けて、田んぼの水を切る時期になったので、
それに合わせ、
今年の「生きものふれあい田んぼ」は終了しました。
田んぼの周りの原っぱでは、
いろんなバッタの仲間が見つかります。
遊びにいらした際は、
ぜひ原っぱでも遊んでみてくださいね!
*来園の際は、
こまめな手洗い・消毒など感染防止対策にご協力ください。
カテゴリー:イベントの報告
2021年8月1日
日も暮れ始めた夕方の宮野入谷戸で、
里山キッズ探検隊プログラムを実施しました!
夕方から始め、夜の生きものを観察する親子向けのプログラムです。
今回は例年より定員数を減らし、家族ごとの行動を心がけてもらうなどの感染症対策のもと実施しました。
プログラムの様子はこちら↓
どんな生きものが見られるかな?
さっそく出発!!
田んぼを抜けて広場へ。
そこではアブラコウモリを観察!
特別な機械でアブラコウモリの超音波の音を聞いてみました。
ピチャピチャピチャ…と、不思議な可愛らしい声(超音波)が、たくさん聞こえました!
移動しながら生きもの探し♪
「○○いたー!」という嬉しそうな驚きの声が宮野入谷戸に響きました。
セミの羽化や、
ニホンカナヘビ、
その他ノコギリクワガタやカミキリムシなど、
たくさんの生きものたちを見つけることが出来ました!
大人も子供もみんな一生懸命に生きものを探し、
見つけた生きものを観察する目はとても真剣!
西の森~上田んぼを周り、最後に果樹園へ。
ここではそれぞれがフリーで生き物もの探しを実施!
果樹園でもたくさんの生きものを見つけました。
夜の雑木林は昼間とは全く違う様子を見せてくれます。
楽しいような、ちょっと怖いような、
夜を感じながらの雑木林探検でした!
ご参加いただき、ありがとうございました!
カテゴリー:イベントの報告|ガイドウォーク|レンジャー発 公園トピックス|生きもの情報
2021年1月10日
2020年11月21日~12月20日まで、
岸田んぼと里山民家周辺にフォトスポットを設置し、
同時にフォトコンテストを実施しました!
里山の魅力あふれる写真をお送りくださった皆様、
ありがとうございました!
今回は、その中から選ばれた入賞作品を発表します!
■鍬(くわ)が似合いすぎで賞
タイトル:今日も農作業へ
ニックネーム:タイキ
鍬(くわ)を持った姿がかっこいい!いい汗かいてきてね!
■スズメさんとなかよしで賞
タイトル:スズメさんとハイタッチ
ニックネーム:チホ
スズメさんも遊びに来てくれて嬉しかったみたい♪また遊びにきてね!
■冬の始まりを感じたで賞
タイトル:里山の初氷
ニックネーム:ビクトリーロイヤル
太陽の光が当たってキラキラしていて素敵!もう出会えない唯一無二の形ですね。
■後ろ姿がかっこいいで賞
タイトル:おにいちゃん
ニックネーム:りよ
誰よりもかっこいいおにいちゃんの後ろ姿。空も素敵ですね!
■里山の魅力がぎゅっと詰まっているで賞
タイトル:冬の青空と木の陰と紅葉に囲まれた岸田んぼ
ニックネーム:彦ちゃん
里山の様々な魅力が伝わってきます。雲一つない空の色が美しい!
■里山民家と紅葉の組み合わせが素敵で賞
タイトル:日向ぼっこ
ニックネーム:ネモケン
里山民家と紅葉は合いますね。この写真を見ていると縁側でゆっくり日向ぼっこがしたくなります。
以上、6名の方の受賞写真の紹介でした。
皆さん、秋や初冬が感じられる素晴らしい写真をありがとうございました!
【入賞作品の展示について】
1月下旬から予定しておりました入賞作品の展示は、
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、
延期することといたしました。
楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございません。
新しい日程が決まり次第、こちらのブログで改めてご案内いたします。
何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。
カテゴリー:イベントの報告
2020年3月7日
来年度から野山北・六道山公園ボランティアへの
参加を希望する方や
活動に興味がある方を対象に
ボランティア説明会を3回開催しました!
まず前半は活動エリアの紹介。
パークレンジャーと一緒に公園内を周りました。
公園の歴史や里山の役割、
様々な人の手によって里山の環境が
守られていることを知ってもらいました。
雑木林では実際に普段作業している
公園ボランティアからも紹介してもらいました。
後半は室内で公園の運営方針や
ボランティア活動の仕組みなどご説明しました♪
今回の3回の開催で、80名近くのご参加をいただき、
当日に早速ボランティア登録をする方も多くいらっしゃいました!
4月から、
皆さんと一緒に里山の風景作りができることを
楽しみにお待ちしております!
カテゴリー:イベントの報告|公園の取り組み|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2020年2月18日
公園では2回目となる「里山デイキャンプ」を開催しました!
講師にはスノーピーク昭島アウトドアヴィレッジより、
まず初めに
たき火の材料を集めにでかけます。
雑木林「丸山」に着いたら、里山の生活や、冬の生き物、
雑木林でのボランティア活動をご紹介♪
その後小枝や松ぼっくり、木の皮など焚付けによさそうな
材料集めました。
山を下って講師の山下さん指導の元、早速火をつけてみます。
「焚き付けの材の順番など知らなかったことが多い!」など
大変好評でした♪
※公園ではテントや火気の使用は禁止されています。
今回はイベントに限り使用しています。
次はいよいよテントの設営!
講師の井澗さんの指導の元、参加者全員で協力して設営しました!
「最近のテントの快適さに驚いた!」などこちらも驚きの声が多数。
簡単に建てられることも伝えることができました。
さて、テントが完成したら、次はダッチオーブンを使って
ポトフ作り♪
グループに分かれて、好きな形に野菜を切って…
なんと今回のポトフ作りに活用した野菜は
ほとんど公園ボランティア「畑」の皆さんが育てたものを活用しました!
気が付けばもう、日も傾き始め、
いよいよイベントも終盤。
熱々のポトフと淹れたての珈琲を片手に
たき火をみんなで囲んで、今日のふりかえり♪
みんなすっかりなじんで、まるで一つの家族のようです。
最後はみんなで記念写真を撮影!
里山の自然を感じながらのデイキャンプ、
ゆったりとした時間を満喫できました♪
2020年2月12日
12月~1月にかけて、狭山丘陵の都立公園では「野鳥観察マナーアップキャンペーン」を開催しています。それに合わせて、里山民家にてビギナー向けの野鳥観察イベントが開催されました。
日本野鳥の会・奥多摩支部より講師をお招きし、双眼鏡の使い方や、野鳥の見つけ方を教えていただきました。
当日は天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、気温もちょうどいい一日になりました。17名の方が参加してくれた今回のイベント。
講師より教えていただいた野鳥観察のコツとあわせて、イベントの様子をレポートします。
まずは双眼鏡の使い方をレクチャー。初めて使う人もいたため、使い方や見方のコツを教えていただきました。
双眼鏡も使えるようになったところで、いよいよ観察スタートです!
まずは里山民家前付近で野鳥を探してみます。早速、ヒヨドリが見つかりました。
ヒヨドリは開けた場所を好み、個体数も多いので観察しやすい野鳥の一種です。ヒッヒッと鳴きながら波打つように飛ぶため、飛ぶ姿でも見わけることができます。
次は神明入谷戸へ移動。ここでは野鳥の好む食べ物も紹介していただきました。
例えば、このコバルトブルーが美しいジャノヒゲの実はシロハラという野鳥の大好物で、ジャノヒゲがあるところを覚えるとシロハラも観察しやすくなります。
このように野鳥の好きな食べ物を覚えて、そこで待っているとお目当ての野鳥に出会える確率が高くなります。
神明入谷戸から戻ってきたところで、アオジとカシラダカとホオジロを見つけることが出来ました。アオジ、カシラダカ、ホオジロはいずれもやぶ茂みを好みむスズメほどの小鳥で、見た目や鳴き声も似ています。でも、人に驚いた時の反応が3種では異なり、群れでやぶの中に逃げるのがアオジ、群れでやぶや木の高いところに逃げるのがカシラダカ、1羽~数羽で木の上に逃げるのがホオジロと大まかに区別することができます。このような野鳥の好きな場所を知ることも野鳥観察のコツの一つです。
アオジ
田んぼの周りでは、ダイサギやセグロセキレイ、キセキレイなど水の近くを好む野鳥を観察することが出来ました。里山民家の周りには色々な環境があり、それぞれの環境を好む野鳥を見ることが出来ます。
最後にレンジャーから野鳥観察のマナーを紹介して、イベントは無事に終了!
今回は約20種類の野鳥を観察することが出来ました。
里山民家の周りには雑木林や湿地、原っぱなど様々な環境があるため、多くの野鳥を観察することができます。この冬は是非、皆さんも野鳥観察を楽しんでみましょう♪
※狭山丘陵の都立公園内では、園路・デッキを集団又は三脚等で塞ぐ方や、餌づけ、営巣場所に無理やり接近する行為など、一部ではありますが他の来園者、野鳥への配慮を欠く方が見受けられます。
人も野鳥も気持ちよく公園を利用できるよう、マナーを守って野鳥観察を楽しみましょう。
塚本レンジャー
2020年1月24日
じっくり田んぼコースでは、3月のオリエンテーションから始まり、
春には荒起こし・代かき、
夏には田植え草取り、
秋には案山子づくり、稲刈り・脱穀と、
お米作りについて体験しながら、里山の自然や文化を学びました。
そして、最後の活動となる修了式では、
1年を通して自分たちで育てたうるち米をいただきます♪
まずは、かまどの火吹き体験。
このかまどで炊いたご飯を食べます。
実際にお米を炊いている様子を見ながら、
一生懸命、火が消えないようにふーー!っと息を吹きました。
体験後はレンジャーと冬の田んぼや里山を見るガイドウォークへ!
活動を振り返りつつ、
冬に見られる生き物を探しながら里山を歩きました。
里山民家に戻ったらお待ちかねのご飯タイム!!
炊き立てご飯と、公園の畑で採れた野菜をふんだんに使ったお味噌汁を
岸田んぼ会、公園ボランティアと一緒に頂きました♪
お味噌汁は、みんながガイドウォークに行っている間に、
公園ボランティアが作ってくれました★
「かまどで炊くだけでこんなに味が違うとは!」
「おこげ美味しい!」など、驚きの声がたくさん聞こえました♪
ごちそうさまの後は、一年間の感想発表。
そして、最後には感謝状をお渡ししました。
里山で営まれてきた田んぼ作業が、
多様な動植物を育み、美しい風景を維持することに
重要な役割を果たしていることなど、
一年間の活動を通して
たくさんの発見があったのではないでしょうか?
またいつでも里山民家に遊びに来てくださいね!!
現在、都立野山北・六道山公園では、
2020年度のじっくり田んぼコース参加者を募集中です!
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田んぼ体験を通して、お米作りの楽しさや、生き物の大切さを学び
ながら、私たちと一緒に里山の風景を作っていきませんか?
詳しくは、下記よりじっくり田んぼコースについてをご覧ください♪
◆詳細とお申し込みはこちら◆
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!!
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カテゴリー:おすすめ|イベントの報告|公園の取り組み|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2020年1月24日
長野修平先生(ネイチャーワークス)を講師に迎え
「ウッドスパチュラ作り」が開催されました♪
里山民家での開催が初めてとなるこのイベントでは、
里山の恵みである木材を利用し、
生木の状態から削りながらウッドスパチュラを作りました♪
※ウッドスパチュラとは英語で「木べら」のことです!
里山民家も雪が降る中、
材料の生木を切り出すところから開始!
サポートに、安全管理講習を受けている
野山北・六道山公園ボランティアも入り
楽しくかつ安全に作業することができました。
材を運び終わったらいよいよ削り出し!!
今回、道具として使うのは、『アックス(斧)』です。
アックスはウッドスパチュラづくりに欠かせないアイテム!
使い方を確認しながら作業を勧めます。
丸太を半分に割って
割った材に、ウッドスパチュラの図面を書きます。
書き終わったら、アックスを使って削る!
そして、個性の光る素敵なウッドスパチュラの完成です!
削りながらウッドスパチュラの形に整えていくのは難しい作業でしたが、
自分が選んだ木材とじっくり向き合い、
どんな作品に仕上げていくのか考え、1日かけて削り、完成させていく。
『里山×Slowlife』 という名にぴったりの
ゆったりとした講座となりました。
みなさん、お疲れ様でした★
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2019年12月27日
里山民家で行われる大きな祭りも、この収穫祭で最後!
今年もボランティアの皆さんと一緒に
一年かけて育てたお米や野菜、
里山の材を使ったクラフト作品など
多くの恵みを分かち合うことが出来ました♪
今年収穫したもち米でお餅をつき、
たくさんの来園者へ振舞いました。
お餅つきは力仕事です。
西多摩マウンテンバイク友の会の皆さんや
マウンテンバイクチームペルジタの皆さんが
力を貸してくださいました。
味付けは、「磯辺・きな粉・あんこ」の3種類!
畑で育てた大根の甘酢漬けも添えられ、
豪華な一皿に♪
こちらは、里のお土産コーナー
たくさんの方がサポーター基金に
協力してくださいました。
他にも、たくさんのコーナーでおもてなし。
昔の遊びコーナーでは、大人も子どもも夢中!
大根の引っこ抜き体験。
ずらーっと大行列!
大きな大根が抜けました☆
田んぼでは、私のお気に入り写真展。
ボランティアの活動紹介展示も行いました。
また、岸重松囃子保存会による
「岸重松囃子の演奏」もありました!
賑やかな演奏で、収穫祭に花を添えてくれました。
子どもたちも目が釘付けです★
午後には、案山子コンテストの表彰式も!
一位のご家族には、なんとお米10㎏☆
今年も公園ボランティアの皆さん、地域の皆さんと一緒に
里山の恵みに感謝し、里山の魅力を伝えた収穫祭となりました!
来園者は約650人と、たくさんの方に楽しんでいただけました。
公園ボランティア、岸田んぼ会、岸重松囃子保存会、
西多摩マウンテンバイク友の会、
マウンテンバイクチームペルジタのみなさん、
本当にありがとうございました!
現在、都立野山北・六道山公園では、
2020年度の公園ボランティアを募集中です!
自然が好きな方、里山の保全活動に興味のある方、
伝統文化を学びたい方など、どなたでも大歓迎です★
私たちと一緒に里山の風景を作っていきませんか?
詳しくは、下記より「野山北・六道山公園登録ボランティアを募集します!」を
ご覧ください♪
◆詳細とお申し込みはこちら(https://www.sayamaparks.com/2019/12/05/001-301/)◆
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!!
カテゴリー:おすすめ|イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2019年9月29日
里山の保全活動を行っていると、身近に感じるタヌキとアナグマ。
でも、意外と専門家にじっくり話を聞く機会は多くありません!
そこで、東京農工大学の金子准教授に、最新の研究事例を交えながら、魅力を語っていただきました!
定員30名を超える方々に参加いただき、大盛況!
学生さんによる狭山丘陵おけるタヌキ行動調査の発表もあり、皆さん興味深々。
タヌキとアナグマについて、意外と知らなかったことも多く、より身近に感じる時間となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
カテゴリー:イベントの報告
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
(管理所)へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園 里山民家へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園あそびの森・冒険の森へのアクセスをご紹介します。
徒歩 15分
徒歩 15分
徒歩 10分
徒歩 15分
野山北・六道山公園六道広場へのアクセスをご紹介します。
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
駐車場は無料です。
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。