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2019年1月25日
平成30年度『親子里山学校じっくり田んぼコース』の修了式が
行われました♪
このコースでは、3月のオリエンテーションから始まり…、
春には荒起こし・代かき、
夏には田植え・案山子作り(今年は残念ながら中止に…。)、
秋には稲刈り・脱穀
と、里山の自然や文化などを体験しながら田んぼの活動を学びました!
そして、最後の活動となる修了式では、
1年を通して育てたうるち米をいただきます♪
まずは、かまどでお米を炊いている様子を見学。
公園ボランティアからかまどの説明を聞いた後、
火吹竹(ひふきだけ)を使って、かまど体験!
空気を入れて、火力の調整を行います。
その後は、ガイドウォークへ!
塚本レンジャー案内の元、一年間活動をした田んぼへ!
活動を振り返りつつ、
冬に見られる生き物を探しながら里山を歩きました。
ガイドウォーク終了後、お待ちかねのご飯タイム!!
炊き立てご飯、お味噌汁やお漬物を
岸田んぼ会、公園ボランティアと一緒に頂きます。
お味噌汁は、公園ボランティアが里山民家の畑で育てた
野菜を使って作ってくれました★
「窯で炊いたご飯がとてももちもちしていてる!」
「野菜の味がしっかりしていてお味噌汁がおいしい!」
と、驚きの声がたくさん聞こえました♪
ごちそうさまの後は、田んぼ活動の感想発表。
そして、一年間の思い出が詰まったアルバムをお渡ししました。
今回のじっくり田んぼコース参加者の中には、
「お米だけではなく、育てた稲の活用も学びたい!」
ということで、正月飾りづくりイベントに
参加された方もいました。
「すべての作業が初めてだったが、見よう見まねながらも
体験出来てとても良かった」
「この活動を通して、1粒のお米のありがたみを分かることができた」
「できなかった活動もあるので、来年やりたいです!」
などの声を頂きました。
一緒に頑張ったメンバーで記念写真も撮りましたよ♪
一年間の活動を通して
里山で営まれてきた田んぼ作業が、
多様な動植物を育み、美しい風景を維持することに
重要な役割を果たしていることなど
たくさんの発見や学びがあったのではないでしょうか?
この田んぼでの経験・体験が
これからのみなさんの糧になればとても嬉しいです。
またいつでも里山民家に遊びに来てくださいね!!
現在、都立野山北・六道山公園では、
2019年度の公園ボランティアを募集中です!
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自然が好きな方、里山の恵みを活用したい方、
伝統文化を学びたい方など、どなたでも大歓迎です★
私たちと一緒に里山の風景を作っていきませんか?
詳しくは、下記より登録ボランティア説明会についてをご覧ください♪
◆詳細とお申し込みはこちら◆
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!!
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カテゴリー:イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2018年12月23日
里山民家で行われている三大祭も、この収穫祭で最後!
今年もボランティアの皆さんと一緒に
1年かけて育てたお米や野菜、
里山の材を使ったクラフト作品など
多くの里山の恵みを分かち合うことができました♪
収穫祭当日は快晴!(かなり冷え込みましたが…。)
恒例の岸田んぼ会による、田んぼで採れた新米を使った
餅つきのデモンストレーションを披露してもらいました!
まだまだ現役!パワーが違います!
餅つきでついたお餅は
「もちまるめコーナー」にて
磯辺、きな粉、あんこに味付けされて
たくさんの来場者へ振舞われました☆
大盛況★
母屋では「かまど隊」が活躍中!
かまどで火を起こし、蒸篭(せいろ)にもち米を入れて蒸かします!
餅つきや餅を丸めるのも一苦労なのですが、
かまども蒸かす時間を調整したりとすごく大変なのです。
収穫祭で、いつも長蛇の列になるのが
「里のお土産コーナー」。
畑のボランティアが丹精込めて作った野菜、
ボランティアだけでなくたくさんの人の手で育てて収穫した新米、
里山の材を活用したクラフト作品やわら細工、
折り紙作品など盛りだくさんです!
キッズボランティアも大きな声で「いらっしゃいませー!」
と大活躍でした!
そして子どもたちも体験できる「お餅つき体験」★
最初に「餅つき隊」が、子どもたちがつけるように
餅をつきます!
準備ができたら、子どもたちの番!
お父さんの力を借りて、「ぺったんぺったん♪」
上手につけたね!
ちなみに、餅つきでは西多摩マウンテンバイク友の会や
マウンテンバイクチームのペルジタの皆さんも大活躍。
大助かりでした♪
また、岸重松囃子保存会による「岸重松囃子の演奏」もありました!
賑やかな演奏で、収穫祭に花を添えてくれました。
他ではなかなか聞くことができない
素敵な演奏に子どもたちも目が釘付けです★
また昨年も大好評だった
「大根の引っこ抜き体験」を今年も開催♪
大人も子どもも大満足★
「ご案内所」では、来場者にイベントをご案内☆
公園で収穫したみかんも一緒に振る舞いました!
みかん配りもキッズが活躍★
一生懸命配ったね!
田んぼでは
「第6回公園ボランティアが撮影した私のお気に入り写真展」を開催♪
お気に入りの写真に投票してもらいました!
広場では
西多摩マウンテンバイク友の会による駐輪場コーナー。
自転車での来園者をお出迎えしました★
そして最後は公園のパークレンジャーによる
「里山ガイドウォーク」も開催★
合わせて63名もの人が参加してくれました。
里山の昔の話や自然、暮らしを歩きながら体感し、
冬ならではの宮野入の生きものや文化に触れることができました。
今回パークレンジャーと一緒に解説も担当してくれた
キッズレンジャーたちも大活躍!
今年も公園ボランティアの皆さん、地域で活動する皆さんと一緒に
里山の恵みに感謝し、里山の更なる魅力を伝えた
収穫祭となりました!
来園者は約800人と、
例年を超えるたくさんの方に楽しんでいただけました。
公園ボランティア、岸田んぼ会、岸重松囃子保存会、
西多摩マウンテンバイク友の会、ペルジタのみなさん、
本当にありがとうございました!
また、
現在、都立野山北・六道山公園では、
2019年度の公園ボランティアを募集中です!
自然が好きな方、里山の恵みを活用したい方、
伝統文化を学びたい方など、どなたでも大歓迎です★
私たちと一緒に里山の風景を作っていきませんか?
詳しくは、下記より「野山北・六道山公園登録ボランティアを募集します!」を
ご覧ください♪
◆詳細とお申し込みはこちら(http://www.sayamaparks.com/2018/12/12/001-267/)◆
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!!
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2018年11月20日
秋晴れの下、長野修平先生(ネイチャーワークス)を講師に迎え
「ブッシュクラフト作り」が開催されました♪
里山民家での開催が初めてとなるこのイベントでは、
里山の恵みである木材を利用し、フックとハンガー作りを行いました!
長野先生から木の選び方や、伐り方を学んだ後、
ノコギリを使って、材料を伐りだします。
フックやハンガーに使うには太すぎたり、細すぎる枝や幹は
その場で切り落とし、使用する材料をみんなで運搬します!
次は、自分の作りたいフックやハンガーのイメージをしながら、
パーツとなる部分を切り出します。
みなさん、真剣です…!
選び終わったら、いよいよ加工!!
今回、道具として使うのは、『モーラナイフ』です。
モーラナイフは、スウェーデン発祥のナイフです。
木材の加工に適しており、ブッシュクラフトにぴったりのアイテム♪
なんと長野先生は、
モーラナイフ公認の日本・台湾アンバサダーを務めています!
ナイフの扱い方、フックのつくり方の説明を受けて、
いよいよ、作成開始です!
ナイフを初めて使った参加者のみなさんからは、
「ナイフの刃が木に入りやすく、削りやすい!」と
驚きの声がたくさん上がっていました★
2つのパーツを繋げて作るフックでは、
接続部分がずれないように調整が必要になります。
微調整を繰り返し、長野先生のアドバイスを聞きながら、
木を削り進めていきます★
ハンガーは、服を掛ける部分の木材の中心を削らないと、
バランスが崩れてしまうため、
やじろべえのように指に木を乗せて位置の調整をします。
そして、フックとハンガーが完成し!
作品を実際に竹にかけて作品の紹介と感想の発表を行いました♪
家でどんなものを掛けようかと、
ワクワクしているみなさんの様子がとても印象的でした★
自分が選んだ木材とじっくり向き合い、
どんな作品に仕上げていくのか考え、1日をかけて削り、完成させていく。
『里山×Slowlife』 という名にぴったりの
ゆったりとした講座となりました。
みなさん、お疲れ様でした!
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2018年11月1日
里山の魅力がたっぷり詰まった
里山秋祭りを開催しました!!
公園ボランティアが中心となり、里のお土産コーナー、マキ割り体験、かまどの実演、昔のあそび、里の竹細工、里山スタンプラリー、里山さんぽなど、里山ならではのコーナーがたくさん並びました☆
昔の農具体験コーナーでは、田んぼで収穫した稲わらを使います。
足踏み脱穀機や唐箕(とうみ)を体験!子どもから大人まで大人気♪
里山ギャラリーでは、藍染め作品や折り紙作品、わら細工の展示など
ボランティア活動で製作した作品が並びました。
東京農工大学“のたっと”からは、
瑞穂町郷土資料館“けやき館”さんと、社会教育施設“耕心館”さんは、
瑞穂の伝統作品展示と紙芝居を実施♪
地元に伝わる昔話を紙芝居にして、読み聞かせを行いました★
また、武蔵村山市からは、シャトーさん、むさし村山四季彩シフォンさん、瑞穂町からは、西村園(狭山茶)さん、萩野屋さん、榎本屋さん他、みずほブランド(和菓子)が出店してくれました。
この日は、約80名の公園ボランティアがお祭りをサポート!
みんなで来場者と一緒にのんびりと秋の里山を楽しみました♪
当日は、約674名の方が里山を訪れ、
思い思いの時間を過ごされました!
「ボランティアの方が親切で気持ちよかった♪」
「自然と人の温かさを感じました。」
など、来場者から嬉しい感想を頂きました。
協力していただいた、耕心館さん、里山すみれの会さん、
西多摩マウンテンバイク友の会さん、けやき館さん、
東京農工大学のたっとのみなさん、ありがとうございました!
12月は収穫祭を予定しています♪
ぜひ足を運んでみてくださいね★
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2018年10月31日
今年も雑木林マイスター入門講座を行いました!
3回を通して、講義から実践まで行う充実した講座となっています♪
講師は松井一郎氏(特定非営利活動法人NPO birth)です!
1日目☆
始めにワークショップを行い、みんなで雑木林のボランティア活動について
受講者の皆さんがどんなイメージを持っているか共有していきました♪
「生物多様性」「人との交流の場」「自発的な活動」など、色々なイメージがでました☆
雑木林ボランティアや野山北・六道山公園についての説明後、
午後からはガイドウォーク♪
森の遷移やこれから実習を行う里山体験エリアについて
パークレンジャー案内のもと、学んでいきます。
松井先生が森の遷移について、レクチャーしています。
2日目の講座では
まず1日目の振り返りと、雑木林管理作業の基本についてじっくり学んだあと
午後は実習予定でしたが、生憎の雨…
室内で服装や道具など準備を整え、グループワークの役割分担を行い
実践に近い形で講座を実施しました!
正しい鎌の持ち方や
ノコギリでの実習を行いました。
3日目☆
実習場所は、東大和公園です。
この公園は雑木林が特徴的な公園で、
都内で最初の丘陵地公園として開園された公園として知られています。
また当日は、この東大和公園で雑木林活動を行っている
狭山公園友の会の方々もサポートボランティアとして参加しました。
午前中から早速、雑木林管理作業の実践です!
これまでの座学で得た基本を意識し、
鎌やノコギリの使い方のおさらいや下草刈り、除伐について学びました!
今回は、除伐した木を使って杭を作り、粗朶柵作りまで行います。
道具についておさらいした後、まずは除伐。
松井先生がデモンストレーションを行います。
その杭を使って、粗朶柵を完成させます。
垂直に刺さるように、スリングロープで杭を左右に引っ張りながら
2日目に雨天のため外でできなかった、下草刈の実習も行いました!
実習のあとは、道具の手入れです!
午後の最後に受講者の方に修了証授与♪
3日目の講座内容は、かなりタイトでしたが
「とても充実していた」「道具の手入れまで行い、普段の生活にも活用できる」などの感想を頂きました。
平成30年度雑木林マイスター入門講座は、
実践を初めて東大和公園で行い、サポートボランティアには
今回学んだことを活かし、皆さんの益々のご活躍を期待してます!
3日間お疲れさまでした!
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2018年10月14日
4月から始まった田んぼ作業ですが、
10/7に稲刈りを終えることができました!
今年はイモチ病が点々と現れ、
収穫できるのか不安になりましたが、
無事金色に色づき豊かに実ってくれました!
当日、東京都では30℃を超える夏日になり、
作業はとても大変でしたが、
終了後の達成感は何ものにも代えられない
思い出になったのではと思います★
まず最初に、デモンストレーション★
その後、鎌の使い方や稲の束ね方を最終確認!
指を切らないように、鎌を持たない方の手は軍手を着用!
逆手で、稲を持たないように要注意!
刈った稲はしっかりと束ねて、
束ねた稲は、手や一輪車で運びます!
運んだ稲は、品種が混ざらないように注意しながらハザにかけます!
ハザにかける作業もとても大変で、人手が必要です!
午後は、里山発見プログラムを開催♪
子どもたちが田んぼで見つけた生き物を、
スケッチしました!
田んぼはお米を作るだけでなく、
たくさんの生き物が集まる場所でもあるのですね。
最後に、自分が観察した生き物を発表♪
子どもならではの可愛らしい生き物紹介を、
たくさん聞くことができました!
春から始まった田んぼ作業が、
気づいたら秋の収穫を迎え、季節が巡るのはあっという間ですね。
こうして、無事稲刈りを終えられたのもボランティアを始め、
田んぼに関わってくれた多くの皆さんの力があってこそです♪
11月の初旬には脱穀、
12月の収穫祭では収穫したお米が
里の恵みとして皆さんの前に登場します!
是非たくさんの方と恵みを分かち合いたいと思います。
来年も稲の豊作を祈って、お米のポーズ!
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2018年7月22日
夏がやってきました!
今年も里山民家では、ボランティア活動をより安全に行うため
夏の安全対策講習と野外活動安全管理講習を、合同で実施しました!
午前は夏の安全対策について
講師の松井一郎氏(特定非営利活動法人NPO birth)から
レクチャーを受けました。
ボランティア活動の中だけでなく、
日々の生活の中で起こりやすい熱中症の対策や
夏の野外活動中に出会いやすい
ハチから今話題のマダニまで、様々な危険な生きものについて、
基本的な知識やその予防方法について学びました。
また、講習中には患部から毒を吸い出す道具
“ポイズンリムーバー”をもしもの時にすぐ
使えるように、練習練習!
普段使用する救急箱の中身の確認・補充も行いました!
午後は、雑木林内で実践です!
雑木林に移動し、事故が生じたときの
対処方法を実践していきます。
ハチに刺され、ポイズンリムーバーで毒を吸い出し中です。
また、ケガをされ動けない方を運搬する方法も学びました。
こちらは、二人で抱える運搬法です。
受講されたボランティアの方々からは
「周りを見ながら、動く」
「班長が倒れた場合、自分で考えて動くことも必要」
という声が挙がりました。
今年は猛暑になりそうです!
ボランティア活動が楽しく行えるよう、安全を第一に
みんなで気を付けていきましょう☆
カテゴリー:イベントの報告|公園の取り組み|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2018年7月8日
6月24日、野山北・六道山公園にてガイドウォークを開催しました!
初夏の日差しが照り付ける大変暑い日にも関わらず、16名の方が参加してくれました。
昔の人は里山の恵みを受けて暮らしてきました。
かやぶき屋根の里山民家では、今もいろりで薪を焚いてそんな時代を再現しています。
そして田んぼは人の生活の支えであり,さらにはたくさんの生きものを育んできました。
今回は田んぼとその周りを歩いて初夏の生きものを観察し、人と生きものとの関わり合いを感じるガイドウォークです。
早速、田んぼの周りを歩いてみると、カルガモやシュレーゲルアオガエルのオタマジャクシを見ることができました。
シュレーゲルアオガエルはここの田んぼによくいるカエルで、害虫を食べてくれます。
また、他の生きものに食べられることで田んぼの生態系を支えてくれる大切な存在です。
もう直ぐ陸に上がるため手足が生えて短いしっぽのものもいくつか見られました。
網ですくって、その可愛らしい姿をみんなで観察しました。
次は原っぱで昆虫を観察しました。
今の時期見られるキリギリスの仲間のキリギリス、ヤブキリ、ヒメギスを紹介しました。
キリギリスは駐車場横の草地、ヤブキリは林縁のススキなど、ヒメギスは田んぼの畔の草地で見られます。
キリギリスはもともと公園では見られなかった虫ですが、人が放して居ついてしまいました。
人の都合で生きものを野に放してしまうと、いろいろな悪い影響を与える可能性があります。
生きものを放さない、持ち出さないようにしましょう!
原っぱではバッタの追い込み漁もしました。
これは真ん中に白い布を引いて、その周りをみんなで歩くことで真ん中にバッタを追い込む方法です。
とれたのはショウリョウバッタやイナゴの幼虫!
バッタを捕まえることができて、みんなとてもうれしそうでした♪
最後はみんなで田んぼの周りを歩いて、今咲いている植物たちを探してみました。
花が垂れ下がる様子をトラのしっぽに見立てたオカトラノオ。
明るい草地を好む植物で、雑木林の縁などでよく見られます。
大きなオレンジ色の花が美しいノカンゾウは田んぼの畔など、少し湿った所を好みます。
葉っぱがミョウガに似ているヤブミョウガ。
薄暗い林の中を好む植物です。
田んぼの周りにはいろいろな環境があって、たくさんの生きものたちがそこで暮らしています。
そんな環境は私たち人が手を加えることによって成り立っています。
この岸田んぼでは公園スタッフ、ボランティア、地域の人たちが関わり合いながら、みんなでこの環境を守っています。
皆さんもイベントやボランティアなどに参加して、一緒に自然豊かな公園づくりを行いましょう!
次回のガイドウォークは7月22日(日)です。
皆さんのご参加をお待ちしていますね!
塚本レンジャー
カテゴリー:イベントの報告|ガイドウォーク|レンジャー発 公園トピックス|里山体験
2018年7月6日
大勢の方に参加していただいた田植えを無事終え、
稲もすくすくと育ってきました!
…が、
イボクサやコナギなどの水草も
すくすくと育ってきました。
これらの草が増えすぎると、土の養分が取られてしまい
十分に稲に栄養がいかなくなってしまいます!
そこで、おいしいお米を育てるため、
大事な作業である草取りを実施しました☆
まずは、みんなで準備体操!
ケガをしないようによく体をほぐします。
そして、田んぼに入り
一列に並んで、息を合わせて草を抜いていきます!
大きい草が採れたね~!
また、土に新鮮な空気を入れるため、
稲の周りの土をかき混ぜる作業も同時に行いました♪
みなさん、草取り作業に集中しています…。
作業の合間には、二ホンアカガエルや
シオカラトンボなど様々な生き物を子供たちが
見つけてくれました!
30度を超える暑さの中、岸田んぼ会をはじめ、
多数の応募の中から見事当選された一般参加の皆さん、
じっくり田んぼコース、東村山土曜子ども講座、
公園ボランティアの総勢135名で
無事に上田んぼの草取りを終えることができました!!
みなさんお疲れ様でした~♪
カテゴリー:イベントの報告|公園の取り組み|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2018年6月23日
初夏の恒例行事!
長野修平先生(ネイチャーワークス)を講師に迎え
「竹盆づくりとソトカフェ」イベントが開催されました♪
この講座は参加者自ら里山の竹を伐りに行くところから始まります。
竹を間近でみながら、竹の特徴や伐り方の説明を受けます。
伐った竹をみんなで運搬し、
長野先生から作り方の説明を受けます。
どんな大きさの竹盆にしようか、サポートボランティアに聞きながら
作業を進めていきます。
今年の竹は厚みがあり、皆さん切るのに一苦労です☆
鉢が完成したら、園内にある
モミジの実生、ユキノシタやコケをみんなで採取します♪
(※今回の作業は講座の一環で行いました。
都立公園内での動植物の採取は禁止されています。)
仕上げは、雑木林で行います!
雑木林までは、パークレンジャーと一緒に向かいます☆
公園の成り立ちや動植物の面白さを聞きながら
いざ!雑木林の中へ♪
採取した植物や雑木の土を鉢に植え込み、
竹盆ができたら、ソトカフェの開店です♪
涼しい天気でしたが、
温かい紅茶とおいしいお菓子とともに
竹盆を囲んでお喋り♪
今回の『竹盆づくり x ソトカフェ』イベントでは
「時間の流れがゆっくりで、のんびりと竹盆作りができた」
「初対面の方とも親しくなれてよかった」
「近くに住みながら、遠くへ来たような気がしました」
という声が聞かれました。
この里山のなかで感じた自然への気持ちを
自分だけの竹盆を見ながら思い出してくださいね♪
ありがとうございました!
カテゴリー:イベントの報告|ガイドウォーク|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
(管理所)へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園 里山民家へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園あそびの森・冒険の森へのアクセスをご紹介します。
徒歩 15分
徒歩 15分
徒歩 10分
徒歩 15分
野山北・六道山公園六道広場へのアクセスをご紹介します。
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
駐車場は無料です。
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。