野山北・六道山公園だより

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2014年6月1日

里山民家で「初夏の谷戸をぐるっと一回り!」ガイドウォークを開催しました。(5/25)

 

里山民家を利用しているのは人だけではありません。

蔵の軒先の梁に丸い穴が開いています。

穴から顔を出したのはクマバチ。クマバチの巣穴をみんなで観察しました。

田んぼ脇のウマノスズクサには、ジャコウアゲハがやってきていました。

 

葉の裏を見ると、オレンジ色の小さな卵が。

卵を産みに来ていたんですね。

 

竹林では、透き通るような赤い色がきれいなベニカミキリが見られました。

参加者からはきれいな色といった声が聞かれました。

 

代かきの終わった田んぼに響き渡るシュレーゲルアオガエルの声に

みんなで耳を傾けました。このカエルも田んぼを利用する里山の仲間です。

 

初夏の林縁では、木々の花も見頃です。

ガマズミやイボタノキの白い花、その昔木を弓の材料に使われたマユミ

など匂いも嗅いで、いい匂い?

 

途中休憩もかねて、植物を利用した遊びをしました。

ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)の鞘でぷーぷー笛。

鳴った時にはちょっと自慢。見つけたら練習してみてね!

 

頭の上からジュル・ジュル♪という可愛い声が聞こえてきました。

小鳥のエナガです。みんなで声を聞いていると木々の間を

飛んでいきました。姿も見れて良かった!

「初夏の谷戸をぐるりと一周」、人が手を入れた谷戸にはたくさんの生きもの

たちが暮らしていることを実感していただけたと思います。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

季節によって見られる生き物たちも変わります。

また、ぜひご参加くださいね!

 

 

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2014年4月22日

ガイドウォーク「春の里山を歩こう!」(4/13)

里山民家で「里山の春を歩こう!」ガイドウォークを開催しました。
暖かな春の陽気に誘われて、たくさんの方にご参加いただきました。
およそ200年前の民家を再現した里山民家をご案内した後、当時の人たちが利用していた民家のまわりの環境を、人と生きものの利用について考えながら見て回りました。

竹林では、食用のタケノコや家屋の周囲の竹垣、竹の皮の殺菌作用を利用した食べ物の保存など、かつては生活に竹を取り入れていたことや、竹の成長の速さなどお話しました。ウグイスなどの鳥たちやベニカミキリなど人だけでなく様々な生き物たちが利用していることも!

今日は、たんぼの荒起こし、田んぼの一年の始まりでたくさんの子供から大人までボランティアの方々が鍬を振っていました。里山の田んぼの役割は、お米だけではありません。多くの生きものたちがここで生活しています。

民家の屋根をふく萱場も見てもらい、次は雑木林へ。昔は雑木林の木々が、人々の生活を支えていました。燃料革命以降、雑木林は手入れがされず荒れ果ていましたが、ボランティアの皆さんの力を借りて、今ではたくさんの生きものたちが復活しています。

 

草はらでは、春の花たちが一杯。
みんなでぺんぺん草の実演です。種を引っ張って回してぺんぺん。いい音が鳴りました♪

「こうしたら良く鳴るよ!」と教えてくれた子もいました。

今日のガイドウォークで拾った松ぼっくりとナズナを手にポーズ。
とてもゆったりとした春の一日を、みんなで楽しく過ごせました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
また、次回もお待ちしています!

 

河野レンジャー

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2014年3月13日

ガイドウォーク 「早春の里山を散策しよう!」

この日は、早春に見られる生きものを観察しました。

田んぼでイネをつくる事で、カエルやドジョウ達が元気になります!

 

田んぼ脇の水路で捕まえたドジョウ。

今は水路の土中で越冬しているけど、暖かくなったら田んぼの中にやってきます。

「早く田んぼに水が入らないかな~」

ニホンアカガエルとヤマアカガエルの卵を観察し、手で触れてみました。「ゼリーみたいだ!」

湿地に産みつけられたニホンアカガエルの卵。

ヘビに食べられないよう、まだ寒い時期に繁殖期を迎えるのがアカガエル達の知恵です。

トウキョウサンショウウオの卵も観察することができました。

ボランティアさん達が湿地の手入れをしているおかげで、ここを利用する生きもの達が元気になります。

人の活動によって生きも達の暮らしが豊かになる。

狭山丘陵はそんな場所なのです。

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2014年2月24日

雪の里山で生きものさがしガイドウォーク

2月23日、まだ雪の残る中ガイドウォークを開催しました。

寒さに負けず、7名も参加して頂きました。

 

雪が残っているので、その上についた生きものの足跡をさがしにいきます。

細長いノウサギの足跡が見つかりました。

「なんでこんなかたちになるんだろう?」みんなで考えます。

ウサギのマネをしてみる子の姿も。

「跳ねるから脚がそろうんだね!」みなさん納得の表情でした。

足跡を探しながら進むと、ヨシ原から音が聞こえてきます。

そっと耳を澄ませて聞いてみると・・・。パキッ、パキッ、パキッ・・・。

よく見ると、シジュウカラなどの鳥が何かをつついています。

シジュウカラのつもりになって、枯れたヨシの隙間を探してみます。

小さなカイガラムシが見つかりました。

雪でエサがとれなかったのか、鳥たちは夢中になっていて全く逃げません。

おかげで間近で観察することができました。

最後に雪の下の生きものも観察します。

出てきたのは丸々と太ったカブトムシの幼虫!

本来は掘り起こしたり、つかまえて持ち帰ったりすることはできませんが、

今回は特別に姿を見てみました。

今回紹介したのは、人間の関わる里山を好む生きものたちです。

カブトムシをはじめ、みなさん身近に感じられるようになったのではないでしょうか。

 これから春本番。どんどんにぎやかになる里山にまた一緒に出かけましょう!

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2014年1月30日

冬の里山で生きものさがしガイドウォーク(1/26)

この日は、動物たちが寒い冬の間、どのように過ごしているのかを紹介しながら散策しました。


この田んぼでは、ボランティアさんと協力しながら、イネを育てており、そこがカエルの絶好の住みかになります。もうすぐニホンアカガエルやヤマアカガエルが産卵にやってきます!

子ども達が“モグラ塚”を見つけました。
そんな事もあろうと、アズマモグラの剥製を用意しており、実際に触れたり、穴掘りに適した前脚をじっくり観察しました。

前日に仕掛けた足跡トラップとセンサーカメラにタヌキが来ていた事がわかり、足跡やカメラに写ったタヌキをみんなで観察しました。「ボクにも、ワタシにも見せてよ~!」

センサーカメラに写ったタヌキ。

ビオトープ池の草地では、カヤネズミの巣を観察しました。
カヤネズミは草地に住む日本で一番小さいネズミで、オギやススキ等の草を編んで、その中で繁殖や冬越しをします。

 

狭山丘陵ではとても少ない為、彼らの住みかを大切にしています。
カヤネズミが巣材に使うオギやススキは、里山民家のような茅葺屋根の材料にもなります。

ここは、森や草地を人が利用し、手を入れる事で動物達が元気になる、そんな場所なのです。

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2013年9月25日

秋の里山で生きもの探しガイドウォーク(9/22)

すっきりとした秋晴れのもとで行われたガイドウォーク。この日は3連休の中日ということもあり、28名もの方々が参加してくれました!
今回のテーマは「秋の里山で生きもの探し!」

今の時期に田んぼや雑木林で見られる生きものを探しに出発!

秋と言えば赤トンボ!
田んぼの周りでは、マユタテアカネ(写真)やアキアカネ、コシノメトンボなど、様々な赤トンボが見られます。
とまっている赤トンボの目の前に指を立てると、上手にやれば指先にとまってくれます。

赤トンボを見つけたら、さっそくチャレンジ!
こちらの女性は、指先にみごとにとまらせることが出来ました。

葉っぱの上で休むシュレーゲルアオガエルや花に集まる虫を待ち構えるオオカマキリなど、皆さん積極的に生きものを探してくれたので、レンジャーが紹介しようと思っていたもの以外にも様々な生きものと触れ合うことが出来ました。

これからどんどん秋が深まり、見られる生きものも変わっていきます。今の時期ならではの生きものたちを探してみてください。

(杉山レンジャー)

 

 

 

 

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2013年8月28日

雨上がりの生き物さがしガイドウォーク(8/25)

この日は一日中雨の予報でしたが、昼には雨が上がり、無事にガイドウォークスタート!

気温も低く虫たちも今日はあまり見られないかと思いきや、さっそく田んぼで姿を見せてくれたオンブバッタやハネナガイナゴなどのバッタたち。足元で飛びはねるバッタを、子ども達は頑張って捕まえていました。

田んぼで生きものを探した後は、雑木林探検!
徐々に夏の昆虫たちの季節が終わりに近づいていますが、この日はなんと2匹のカブトムシを見つけることが出来ました。さすが昆虫の王様、子どもだけでなく、大人の皆さんも喜んでいました。

湿地では可愛らしいカヤネズミをご紹介。このネズミは、ヨシやオギなどの茎に枯葉を集め、鳥の巣のような家を作って子育てをする、日本で一番小さなネズミです。

他にもたくさんの生きものたちと触れ合うことができた、この夏最後のガイドウォーク。
秋にはまた違う生きものに出会えるので、ぜひ公園に来て、秋の生きものを探してみてください。

杉山レンジャー

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2013年6月10日

バッタとカエルに会いにこう!(野山GW 6/9)

今回は暑い中、7名の方にご参加いただきました。

初めて来園された方もいたため、はじめに里山民家母屋について解説しました。

かやぶき屋根はどんなもので出来ているでしょうか?皆さんにクイズを出して答えてもらいました。

 

田んぼ近くの原っぱでは、小さなバッタたちがたくさん生まれていました。「バッタのかくれが」にはショウリョウバッタの幼虫たちが、田んぼに挟まれた上の広場には、コバネイナゴの幼虫たちが見つかるという、面白い差もありました。

 

雑木林、田んぼ、それぞれが生きものにとって大切な環境なのですが、その環境がうつりかわる場所(移行帯)の大事な場所です。ここで見られる草花、虫たちに注目してお話をしました。

 

産卵を終えたシュレーゲルアオガエルたちは、水路わきのヨシの上で休んでいました。ここならヘビもよじ登ってこれません。少しだけ失礼して、皆さんで観察をしました。

田んぼまわりでは、バッタ、チョウ、トンボなどの虫たちの活動が活発になり、カエルたちも見られる機会が増えています。
虫たちや、カエルに会いに、皆さんも足を運んでみてください。

 

 

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2013年4月17日

新緑の里山を歩こう (里山ガイドウォーク)

今日のガイドウォークは大畑レンジャーが担当です。

まずはじめに、里山民家のお話をしました。

今の家と違う色々な工夫があります。

竹やススキを材料に使っていたり、木を伐って薪にするなど、暮らしと自然が密接に関わっていました。

 

 

田んぼではシュレーゲルアオガエルの卵塊や、ヤマアカガエルの姿も見つかりました。

ニホンアカガエルを、おそるおそる触ってみる子供たち。

「アカガエルは、田んぼと雑木林の両方が無いと暮らしていけないんだよ。」

 

ボランティアが丁寧に手入れをしている場所では、オドリコソウが咲き始め、ホウチャクソウがつぼみを付けていました。

見た事の無い変わった花を、子供達も不思議そうに見つめています。

 

再生した湿地では、アカガエルの卵やオタマジャクシの姿がありました。

数日前には、トウキョウサンショウウオの卵のうも見つかっています。公園スタッフとボランティアが保全活動を根気よく続けた成果です。

大人たちは保全活動に熱心に聞き入り、子供達は足元のオタマジャクシに興味津々です。

新緑の里山と、生きもの達の存在を感じる1時間でした。

 

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2013年2月13日

里山で野鳥をさがそう

今日のガイドウォークは、里山の野鳥観察です。

里山は、人が手を入れている自然ですが、それによって多様な環境ができている場所でもあります。
色々な環境を、野鳥もうまく利用しています。

田んぼではセキレイ、ツグミなどが見られました。

 

 

ヨシ原には、ホオジロやシジュウカラの姿をよくみかけます。
ホオジロはヨシの穂を食べており、シジュウカラは、ヨシの茎に隠れている「カイガラムシ」を食べています。試しに、参加者の皆さんで、実際にヨシの茎を割って、カイガラムシを探してみました。

「パキパキ…」と茎を折る音は、まるでシジュウカラがカイガラムシを探すときの音にそっくりです。こうした物音に意識を向けると、野鳥の居る場所の目処が立ちます。

 

 

園路を歩いていると、近くの杭の上や枝にルリビタキがとまりました。ルリビタキは、こうした場所にとまり、獲物を探します。
食べ物だけでは無く、お気に入りの場所を知っておくと、野鳥を見つける確率はぐっと上がります。

暫くして飛んで行ってしまったため、運よく見られた方と、残念ながら見られなかった方がいたようです。

 

 

 

 

 

今日のガイドウォークで、たびたび姿を見せてくれたのはノスリ。タカの仲間で、宮野入では、ネズミやカエルを捕まえて食べています。
お昼すぎで気温も暖かかったため、上昇気流に乗って優雅に舞っていました。

 

 

人数が多いガイドウォークで、観察が難しい場面もありましたが、タカが優雅に舞う姿を良く見ることができました。

 

ぜひ、みなさんもガイドウォークでの野鳥観察や、双眼鏡を片手に里山を散策してみてはいかがでしょうか。

 

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