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2019年6月21日
初夏の田んぼ作業第3弾☆
田植えを行いました!
公園ボランティア、じっくり田んぼコース
そして、一般の参加者も加わり、200名以上の方が参加しました。
今年も一般参加には、
170名を超えるたくさんのご応募がありました。
応募してくれたみなさん、有難うございました♪
今年は全部で6種類のお米を植えます!
*うるち米(1種類)・・・キヌヒカリ
*古代米(3種類)・・・赤米、黒米、緑米
*もち米(2種類)・・・満月、あゆみ
早速、班ごとに田んぼいっぱい一列でならび、
息を合わせて植えていきます。
慌てないでしっかり植えることがコツです☆
紐を基準に苗を植えていきます!
真っ直ぐ綺麗に、30㎝間隔で植えるためには、
紐係の人が声をかけながら、全体をまとめていく必要があります。
実は植える人よりも、大変な作業かもしれません…。
☆苗を30㎝間隔で植える理由は、
草取り機が入れるようにするためです。
この間隔が狭くなると、
せっかく植えた苗まで一緒に抜かれてしまいます!!!
その甲斐あって、皆さん綺麗に植えることができました!
そして恒例の里山発見プログラムも開催☆
今回は約40名の子どもが参加してくれました!!
田んぼにいる生き物をよーく観察して、
みんなでスケッチをしました。
季節も移ろい、田んぼ周りの生き物の様子も
春とは大分変わったことを感じることができました!
順調に作業が進み、最後にみんなで集合写真!
田んぼの作業の中でも、特に人数が多い田植え。
集合写真もぎゅうぎゅうです。
田んぼに関わってくれるみなさんのおかげで
里山の田園風景を守り続けられるということを感じる一日でした。
みなさん本当にありがとうございました♪
さて、次回6月29日は田んぼの草取りです!
みんなで協力して頑張りましょう!!
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2019年6月5日
里山民家では、
5月の人気イベント!手もみ茶づくりを行いました☆
本格的な手もみ茶づくりを指導してくださるのは
「東京狭山茶手もみ保存会」の山本正美先生。
サポートしてくださるのは、
公園ボランティア「お茶隊」の皆さんです!
まず、公園の茶畑でお茶摘み体験。
公園ボランティアと一緒に、
どんどん新芽を摘んでいきます。
今年は新芽が出る時期とタイミングが合い、
丁度良い茶葉を積むことができました♪
茶葉が集まったら里山民家へ参加者の皆さんと運びます。
まず茶葉を選別し、
蒸し器で蒸し、
蒸した葉を冷ます作業を体験します♪
★ここで使う蒸し器と、
ホイロ(手もみ茶を作る台)は
「東京狭山茶手もみ保存会」からお借りしました。
作業手順は、山本先生とお茶隊の皆さんが丁寧に指導してくれます。
そして、いよいよ実践!
手もみ茶作りスタートです☆
約8つの工程を経て、お茶は完成します。
これからが長~い道のりです。
初めはなかなか思うようにはできませんが、
集中しながら楽しんで手もみ茶作りを体験していました!
また、今年は初挑戦!
お昼の時間を使って、山本先生から
美味しいお茶の入れ方や、茶道具について
解説をしていただくことができました。
今すぐ実践できるためになるお話をたくさん聞くことができました♪
夕方、長い行程を経て、ようやくお茶が完成し、みんなで試飲します。
自分で摘むところから初めて作ったお茶は特別な一品ですね☆
参加された皆さんからは
「茶つみから手もみ茶すべての工程を
体験することができた事が貴重な経験となった。」
「いっぱい摘んでも5分の1くらいにしかならないこと。
一瞬で飲みほしてしまうのに作るのは1日で大変だなと思った。」
などたくさんの感想をいただくことができました!
ご協力くださった
山本先生を始めとした、
「東京狭山茶手もみ保存会」の皆さん、
公園ボランティア「お茶隊」の皆さん、
本当にありがとうございました!!
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2019年6月2日
初夏の田んぼ作業第2弾☆
代かきを行いました!
水不足が心配でしたが、直前に大雨が降り、
無事に代かきを行うことができました^^
代かきとは、荒起こしが終わった田んぼに水を張り、
土をさらに細かくほぐし、田んぼ全体を平らに均す作業のことです。
最初に、クワや足で土をほぐしながら、
田んぼに生えたセリなどの草を取ります。
子どもたちも田んぼの中をたくさん歩いて大活躍☆
田んぼに住む生きものたちが傷つかないようにレスキュー!
一旦バケツや水槽に避難してもらいます。
シュレーゲルアオガエルの卵も!
次に、田んぼの水が漏れないように、
じょれんや平ぐわで畔のクロ塗りをします。
仕上げに、トンボを使って水が浅いところの泥を
深いところへ移動させながら、土を均します。
今回はトンボ作業の合間に「どろんこかけっこ」を開催しました!
大人も子どもも泥跳ねなんて気にせずに、全力でダッシュ!!!
大好評でした☆
午後には、
パークレンジャーによる「里山発見プログラム」も開催。
今回は田んぼに隣接した雑木林をみんなで探検しました。
実は、子どもたちが田んぼで見つけたシュレーゲルアオガエルは
雑木林も使って生きています。
田んぼとは切っても切れない関係なんですね^^
今年の代かきの参加者は100名!
とても暑い日でしたが、みんなで協力しながら、
無事代かきを終えることができました☆
お疲れさまでした。
6/2(日)はいよいよ田植えです!
田植えもみんなで頑張りましょう^^
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2019年6月2日
初夏の田んぼ作業第1弾☆
稲の「種まき」を行いました!
初めに、種まきの手順を確認!
岸田んぼ会に指導してもらいながら作業開始です☆
まずは、紙を敷いた苗トレーに土を入れ、
道具を使って規定の高さに均します。
均したところに、種まき機で種を落としていきます。
この作業が一番の難所!
種が均等に落ちるように、機械を押すスピードに気を付けます。
最後にもう一度、種の上から土をかけ、摺り切ったら種まき完了☆
この作業を繰り返していきます。
種をまいたトレーは、ビニールハウス内の水を張った枠の中に
並べて置いていきます。
品種が混ざらないように一つ一つ確認しながら運ぶ大切な作業です。
今年は6品種で合計114トレー、種をまきました!
その後、稲が育つまで毎日温度管理を行い、田植えに向けて準備します。
参加した皆さん、お疲れさまでした☆
初夏の田んぼ作業は代かき、田植えと、
まだまだ続きますが、頑張っていきましょう!!
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2019年6月2日
里山民家の初夏といえば…
毎年恒例!長野修平先生(ネイチャーワークス)を講師に迎え
「竹盆づくりとソトカフェ」イベントが開催されました☆
実際に切り倒すところを見学し、切り出した竹を運んだら、
いよいよ竹盆づくりに入ります!
長野先生から説明を受け、
サポートボランティアにコツなどを聞きながら鉢を作ります。
鉢が完成したら、園内にあるモミジやコナラの実生、
コケ、ジャノヒゲなどを採取します。
(※今回の作業は講座の一環で行いました。
都立公園内での動植物の採取は禁止されています)
仕上げは、雑木林で!
雑木林の土も使い、採取した植物を植え込みます。
竹盆が完成したら、ソトカフェTimeです^^
いいお天気の中、雑木林の木陰で竹盆を眺めながら
ざっくばらんな会話をし、ゆったりとした時間を過ごしました♪
当日は、
「この里山の一部を切り取って創るという所が楽しかった」
「のんびりゆっくり過ごせました」
「生き方の参考になりました」
という声が聞かれました^^
竹盆を見ながら、里山を思い出してくださいね!
カテゴリー:イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2019年5月28日
4月~5月にかけて、狭山丘陵の都立公園では「植物観察マナーアップキャンペーン」を開催しています。
それに合わせて、5月14日に植物写真家のいがりまさし氏をお招きし「里山の春の植物観察&写真ワークショップ」を開催しました!
天気が心配されましたが、幸い大きく崩れることもなく、フィールドでの撮影もできそう。
今回は里山民家のまわりを歩きながら、植物の撮影や観察のコツを教えていただきました!
今回教えていただいたポイントの一つが「背景」です。写真撮影において背景はとても大切。色々な場面で、どのような背景で植物を撮ると主役が際立つかをレクチャーしていただきました。
いがりさんのアドバイスを受け、早速実践!
いがりさんの撮った写真を見せてもらいながら、様々な構図にチャレンジしてみました。
いがりさんに教えていただいたもう一つのポイントは身近な植物をじっくりと観察すること。今回のワークショップでも、普段気づかなかった植物の魅力を皆さんも感じることが出来たようです。
ヒノキの花の写真を撮る参加者
午後からは室内でレクチャー。
先ほど皆さんが撮った写真を見ながら、いがりさんがそれぞれの写真の良いところや、改善案などを的確に教えてくれました。
さらに、ミュージシャンでもあるいがりさんの生演奏も聞くことができました!
美しい映像と共に流れる音色に、皆さん聞き入っていました。
いがりさんへの質問コーナーも。おすすめの撮影ポイントやカメラの種類など、いろいろな質問に答えてくれました。
植物観察マナーアップの狙いもあった今回のイベント。都立公園では植物を採取しないことや、撮影の時は他の植物を踏まないよう気をつけるなど、植物観察にもルールがあります。
我々レンジャーからもそんな植物観察のマナーについて、参加者の皆さんにお願いしました。
たくさんの植物が観察できた今回のイベント。これからの季節、見られる植物はどんどん移り変わっていきます。
皆さんも、ぜひ観察の時のマナーも気をつけながら、植物たちのきれいな写真を撮ってみてください♪
塚本レンジャー
カテゴリー:イベントの報告|レンジャー発 公園トピックス
2019年5月17日
2019年5月3日
今年も竹林整備を行いました!
竹林整備とは、明るい竹林を維持するための作業です。
竹林は、傘をさして歩けるほどの間隔で
竹が生えているのが理想と言われているのですが、
たくさんタケノコができて、竹がどんどん増えてしまうと、
うっそうとした暗い竹林になってしまいます。
この整備は、里山風景の一部である、
「日の光がはいる明るい竹林」を維持していくための
とても重要な活動になるのです!
※今回の整備はボランティア活動の一環で行っています。
都立公園内での動植物の採取は禁止されています。
竹林整備は神明入(雑木林エリア)、大将山で実施♪
各エリアでは、先輩ボランティアによるデモンストレーションを行いました。
作業のコツだけでなく、
「タケノコを掘ったあとは必ず穴を埋めましょう!」とマナーまで、
しっかり教えてもらいます。
早速、初めてのボランティアも実践☆
タケノコを傷つけないよう、少しずつ慎重に掘り出します。
今年はタケノコが少なく、最初のうちは見つけるのも大変でしたが、
慣れてくると、どんどん見つかり、みんなで協力して掘り出していきました!
子どもたちも大人と一緒に一生懸命作業しました^^
皆さん、整備作業お疲れ様でした!!!
今年は一回のみの開催でしたが、200本近くものタケノコが採れました!
お天気も良く、竹林の中は程よくひんやりとしていて作業日和でした。
タケノコは来園者の皆さんに提供し、
お持ち帰りになる方には、都立公園サポーター基金へご協力いただきました。
これで、今年も里山らしい美しい竹林の風景が保てますね!
ボランティアの皆さん、お疲れ様でした!
カテゴリー:イベントの報告|里山体験|野山北・六道山公園ボランティア
2019年4月28日
雨上がりの蒸し暑い園内でシラカシの木の周りを飛ぶムラサキシジミを発見しました。
何度か木にとまって、おしりを擦り付けている様子。
もしかしてと思い、幹をよく見てみると…。
ありました!ムラサキシジミの小さな卵です。
ムラサキシジミは成虫で冬を越し、翌春卵を産みます。
卵は1~2週間で孵化し、1カ月半ほどで成虫になります。
この卵は無事に育つでしょうか?巡回時に見守っていきたいと思います。
塚本レンジャー
カテゴリー:生きもの情報
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
(管理所)へのアクセスをご紹介します。
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野山北・六道山公園 里山民家へのアクセスをご紹介します。
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野山北・六道山公園六道広場へのアクセスをご紹介します。
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駐車場は無料です。
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。