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2020年8月13日
園内のススキやオギのしげった葉の中を覗いてみるといろいろな生き物たちが見られます。
オレンジ色が目を引く大きさ1cmほどのアカハネナガウンカは、よく見るととても面白い顔をしています。
ひらぺったい体にきれいな色合いのエビイロカメムシ。
おちょぼ口がかわいいですね。
近づくとくるりと葉の裏に隠れてしまうハネナガイナゴ。
イナゴは漢字で稲子とも書くようにイネ科の葉が大好物です。
ちょっと大物を見つけました。
クモの仲間のヤマシロオニグモです。
大きな網を張りかかった獲物を食べるハンターです。
他にもいろいろな生き物たちがススキやオギを住みかとしています。
皆さんもぜひ探してみてくださいね。
※公園内の生きものは持って帰ることはできません。
観察したら、見つけた場所に放してあげてください。
2020年7月23日
野山北・六道山公園の夏を彩るキツネノカミソリが咲きだしました。
ただいま、野山北・六道山公園インフォメーションセンター周辺ではおススメの観察ルートに看板を設置中です。
また、7月24日から見ごろ終了まで、「キツネノカミソリWEEK」を実施。
群生地看板の合言葉をインフォメーションセンターにてご申告いただいた方、先着50名に、粗品を差し上げています。
ぜひお立ち寄りください。
インフォメーションセンターでは、手指の消毒用にアルコール・微酸性電解水を用意しておりますので、ご利用ください。
※観察時は、密を避けて行動してください。
植物保全のため、林内へは立入らないようお願いします。
多くの方に楽しんでいただきたいため、採取はご遠慮ください。
2020年7月23日
本日は、里山民家周辺で見つけた美しい植物や生き物をご紹介します。
こちらは神明入に咲いていたヤマユリ。
ツボミを見ながら今か今かと待っていましたが、ついに開花。
林の中で輝くように咲いています。
次はヤブミョウガ。
見逃してしまいそうな小さな花ですが、
半透明の花びらに雨の雫が良く似合います。
これから、藍色の実をつけるのも楽しみです。
最後はジャコウアゲハ。
時折、花の蜜を吸いながら
幼虫の食草であるウマノスズクサに
卵を産みつける様子がみられました。
飛び方は少しゆったりしていて優雅な印象があります。
植物や生き物は、じっくり観察していると
様々な表情を見せてくれます。
みなさんもぜひお気に入りを見つけてみてください。
※公園内の植物や生きものは持って帰ることはできません。
観察にとどめてください。
2020年7月16日
今回は田んぼにいる生き物達の紹介をします!
7月に入り、様々な生き物達が遊びに来ています。
まず始めにアメンボです。
最近は交尾している個体がよく見られます。
アメンボの赤ちゃんたちも、楽しそうにスイスイ泳いでいました。
こちらはハイイロゲンゴロウです。
動きが速く、すぐに土の中や植物の影に隠れてしまいます。
畔に座って田んぼの中をジーっと見ていると、出てくるかもしれません。
また、ゲンゴロウより泳ぐのが苦手なガムシもいました。
大きさは1㎝ほどでヒメガムシといいます。
こちらに気が付き、必死に土の中に潜ろうとしているところです。
泳いでいる姿はあたふたしているようにも見えて、かわいらしいです。
セリを食べるキアゲハの幼虫も見つけました。
下に水があるためか、懸命に草につかまっているように見えます。
今年の田んぼは、
新型コロナウイルス感染症の影響で稲作を中止としましたが、
生き物たちのオアシスであることには変わりありません。
皆さんも、ぜひ田んぼをジーっと見てみてください。
ザリガニやオタマジャクシ以外にも、いろんな生き物が見つかりますよ!
※公園内の生きものは持って帰ることはできません。
観察したら、見つけた場所に放してあげてください。
カテゴリー:生きもの情報
2020年7月16日
先日、オオムラサキが里山民家に遊びに来ました。
オオムラサキは翅の内側と外側で、全く異なる色をしています。
内側はムラサキ色が目を惹きます。
見れば見るほど美しいチョウです。
さすが国蝶だけのことはあります。
外側は淡い黄色のような色をしています。
前日までの雨で縁側が少し湿っていたので、
その水分を吸いに来ていたようです。
7月に入り暑くなってきたので、チョウも熱中症予防をしているのでしょうか。
この後、十分に水分補給ができたのか
里山民家の前庭をしばらく飛びまわってからどこかへ行ってしまいました。
また里山民家に遊びに来てね!
※公園内の生きものは持って帰ることはできません。
オオムラサキも観察にとどめてください。
カテゴリー:生きもの情報
2020年7月4日
2020年7月1日
あそびの森で使用中止していた、長いすべり台「動物たちの大移動」などの遊具
について修理が終わりました。
楽しみにしていた皆様、お待たせいたしました。
なお、一部は老朽化により使用中止させていただいております。
皆様へのお願いです。
新型コロナウイルス感染防止のため、遊具であそぶときには、
混雑を避け、譲り合っての利用をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
カテゴリー:その他
2020年6月27日
茅葺屋根の里山民家で、リモート七夕飾りを実施します!
皆さんのお願いごとを、メールで送ってください(先着50名!)。
公園スタッフが皆さんの願い事を書いた短冊を用意し、
里山民家の竹に飾り付けます。
皆さんのご応募をお待ちしております。
【応募期間】
2020年7月5日まで
先着50名
【応募方法】
下記メールアドレスに以下の3点を記載してお送りください。
応募用メールアドレス:sanka.noyama@sayamaparks.com
①ニックネーム(任意)
②願いごと(35文字以内)
③これまでに都立野山北・六道山公園をご利用されたことはありますか
【注意事項】
・おひとり、1通までとします。
・誹謗中傷や公序良俗に反している、あるいは個人情報が含まれている文章は飾ることはできません。(こちらで判断させていただきます。)
・締め切りを過ぎて応募された場合、飾ることはできません。ご了承ください。
・終了時、個別に短冊をお送りすることなどはできません。
・応募いただいた願い事の展示は、以下の期間で里山民家母屋にて行います。
2020年7月4日(土)~2020年7月12日(日)
カテゴリー:イベントのお知らせ
2020年6月25日
本日は、里山民家周辺で見つけた美しい植物や生き物をご紹介します。
これはオカトラノオです。小さな白花が咲き始めています。
花穂が垂れ、虎の尾に似ていることが名前の由来です。
次はオオバギボウシのふっくらとした蕾。
この蕾が、橋の欄干などについている、
「擬宝珠(ギボシ)」というネギ坊主のような飾りに似ていることから、
名前がつけられました。
最後はオオチャバネセセリ。
橙色に白斑がアクセントになった翅(ㇵネ)が可愛らしいですね。
都市部では、生息地の減少により数が減っている蝶でもあります。
植物や生き物は、季節によっていろんな表情を見せてくれます。
みなさんもぜひお気に入りを見つけてみてください。
2020年6月22日
今回は里山民家周辺を歩いていて出会った生き物達を紹介します。
まず始めは、アゲハチョウです。
街中でも出会えるチョウですが、あらためて良く見ると本当に美しい模様の翅です。
次は、朽木に隠れていたクワガタを見つけました。
コクワガタのメスでした。
クワガタを見つけるとなんだか夏を感じますね。
そして次に見つけたのはシロテンハナムグリです。
今にも咲き始めそうなオカトラノオの上にいました。
案外大きい種で、大人の親指ほどあります。
体がツヤツヤでカッコイイですね!
次は同じく甲虫のヨツスジハナカミキリがいました。
最初はハチかと思いましたが、よく見てみるとカミキリムシでした。
ハチに擬態して身を守っているそうです。
甲虫が続きましたが、次はトンボです。
こちらシオカラトンボです。
宮野入の田んぼ付近でよく飛んでいます。
気温が上がり、里山民家周辺では春とは別の生き物たちが、
活発に活動しています。
私たちも生き物たちに負けず元気に過ごしていきましょう!
カテゴリー:生きもの情報
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
TEL 042-531-2325 (9:00 ~ 17:00)
〒208-0032 東京都武蔵村山市三ツ木4-2
野山北・六道山公園インフォメーションセンター
(管理所)へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園 里山民家へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
徒歩 10分
野山北・六道山公園あそびの森・冒険の森へのアクセスをご紹介します。
徒歩 15分
徒歩 15分
徒歩 10分
徒歩 15分
野山北・六道山公園六道広場へのアクセスをご紹介します。
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
徒歩 里山民家経由
駐車場は無料です。
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。