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2012年11月30日
秋晴れの空の下、“ガールスカウト東京都第68団”の子ども達が、
正門前にある5つのコンテナ花壇の植え替えを行いました!
今回の冬春花壇のテーマカラーは『レインボー』。
さて、どんな花壇ができあがるのでしょうか?
道具を準備したら、さっそく『土づくり』からスタート。
植えてある一年草の花を引き抜き、赤玉土や腐葉土、肥料を入れ、
フコフコになるまでスコップでしっかりと混ぜていきます。
次は、『花苗の配置』。
「この花はどのくらい大きくなるの?」「同じ色は、隣にしないほうがいいかな?」
試行錯誤を繰り返しながら、入念に花苗を配置する子ども達。
時には、園路から花壇を眺め、見え方を確認。
配置が決まったら、いよいよ『植え付け』です。
色とりどりの花が、子ども達の手によって丁寧に植えつけられていきます。
5月にも植え替え作業を経験している子ども達は、
手慣れた様子で作業を進めていました。
そして、仕上げに『水やり』です。
「1、2、3、4、5、・・・」1株10秒ずつ、たっぷりとお水をあげます。
お花たちもたっぷりお水をもらって、心なしか嬉しそうに見えます。
こちらは、バランスよく見える位置を考え中。
花苗の配置と同様、入念に見え方を確認していました。
子ども達が丁寧に植えた5つのコンテナ花壇。
お花たちの成長を、子ども達と一緒に見守っていきましょう。
公園にいらした際には、ぜひ正門前のコンテナ花壇をご覧になってみてください♪
2012年11月28日
2012年11月27日
日に日に色づく公園の木々たち。
狭山公園は今、紅葉の見ごろをむかえています。
園路がイロハモミジのトンネルになっています。
光が透けるお昼頃、明るい色に染まっていました。
遊具広場の南側にある「すすき原っぱ」では、紅葉を背に、ススキの穂が
銀色に光ります。これらの種を食べに、野鳥のホオジロ達もやってきました。
氷川神社の坂道から、風の広場を眺めると、サクラをはじめ様々な
木々が、紅葉、黄葉しています。すべて同じ色では無く、様々な樹種が
あるからこその色づきです。
トウカエデの林も、足元にはスズカケノキの落ち葉でいっぱいになって
いました。トウカエデも染まり始め、トチノキは葉を落とし始めています。
落ち葉の積もる林の中で、光に透けた黄葉を撮る方もいらっしゃいました。
遠くに行かなくても、こんな身近に紅葉の綺麗な場所があります。
ぜひ、足を運んでみてください。
2012年11月26日
紅葉真っ盛りの狭山公園で、コミュニティガーデナー養成講座第11弾の
第4回が行われました。
この日は、花壇づくりのメインイベント『お花の植え付け』です!
講座の始めは、お待ちかねのデザイン発表からスタート。
前回、みなさんで作り上げた冬春花壇のデザインがようやくお披露目です。
今回は、全ての班でテーマカラーに黄色が含まれ、
明るく勢いのあるデザインになっています。
次に、講師の三浦香澄さん(NPO法人Green Works) より「土づくり」について
レクチャーがありました。
良い土の特徴や役割、土壌改良の方法などを解説。
「土づくりって本当に大切なんですね!」と受講生のみなさん、
必死にメモをとります。
土づくりの大切さを十分に理解したところで、外に出てさっそく作業に移ります。
朝は、今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、この頃には爽快な秋晴れに!
一年草の花を引き抜いたら、腐葉土や肥料を入れ、フコフコになるまで土を耕します。
その後、デザインをもとに花苗を配置。
「この花は、もっと手前に植えたほうがいいんじゃない?」
「大きくなったら、後ろの花が隠れないかな?」
春に成長した姿もイメージしながら、納得がいくまで配置に奮闘します。
納得の配置に収まったら、いよいよ植え付けです!
一つ、また一つと植えられていくお花たち。
まもなく花壇が完成とあって、作業スピードもぐんとあがります。
そして遂に、冬春花壇の完成です!
花壇は、夏秋の雰囲気から冬春の雰囲気へと一気に様変わり。
受講生のみなさんはもちろん、道行く人も足を止めて、笑顔で花壇を眺めていました。
これから花の成長が楽しみですね♪
みなさん、お疲れ様でした!
2012年11月22日
紅葉が見頃の狭山公園で、友の会定例活動が行われました。
園内の花壇では、少しずつ植え替えが行われていますが、
来月、友の会でもパークセンター周辺の3つの花壇の植え替えを行います。
この日は、その準備として、花の引き抜きと土づくりを行いました。
作業の流れを確認したら、寒さに負けない!とばかりに勢いよく活動がスタート。
まずは、夏に頑張ってくれた一年草をどんどん引き抜いていきます。
10人が一斉に苗を引き抜けば、花壇はあっという間に空っぽに。
「きれいな花を引き抜いちゃうの?」
まだまだ元気な花を前に、作業をためらうメンバーのみなさん。
きれいな花は、花瓶にいけて、パークセンターの受付などに飾り活用しました。
苗を引き抜いたら、次は土づくり。
鍬で土を耕し、腐葉土や肥料を混ぜたら、更にフコフコになるまで耕します。
元気な花を咲かせるためには、この土づくりがとても大切です!
パークセンター前の花壇では、スイセンの球根も植え付けました。
今回植え付けたスイセンは、カップ咲き、フリル咲き、ラッパ咲きなど種類も様々。
来年の春は、色々な顔のスイセンが楽しめそうですね♪
全ての花壇で作業が終わると、花壇はひっそりとした雰囲気に。
次回の活動日まで、しばしお休みです。
来月の植え付け日には、晴れることを期待しましょう!
★★狭山公園友の会★★
友の会の活動に参加してみませんか?
気さくなメンバーが集まり、和気あいあいとした雰囲気で楽しく活動しています♪
活動日:主に第1・3水曜日、第1日曜日
内容:花壇活動、森のお手入れ、イベント協力(子どもの日、さやまキッズプログラムなど)
次回12月5日(水)は10時~12時で、植え替えを行います。
活動への参加は、来られる時だけでOK。
体験入会も、もちろん大歓迎です!
ご興味のある方は、狭山公園パーセクセンターまでお気軽にご連絡ください。
カテゴリー:狭山公園|狭山公園友の会(ボランティア)
2012年11月19日
日中は日射しが暖かい日も、朝晩はぐっと冷えるようになってきました。
園内の木々も徐々に色づいてきています。
今回は、3公園ダイジェストでお送りします。
八国山緑地尾根沿いのウワミズザクラやアオハダなどは徐々に色づいてきました。
見ごろまではもう少しのようです。
ほっこり広場の紅葉も、まだ少し色づき始めた程度です。ここは隠れた
紅葉スポットなので、ピークの時にぜひ足を運んでみてください。
この色づき具合だと、11月終わりか、12月頭位がピークかもしれません。
東大和公園も全体的にはまだ緑が多いですが、所々色づき始めています。
点々とあるヌルデなどが綺麗なオレンジ色になり、黄色、オレンジ、緑が
まばらに見える形です。見ごろまではもう少しかかりそうです。
3公園の中では、狭山公園が一番紅葉が進んでいます。
堰堤から見下ろすと、サクラが色づき、コナラやクヌギ、イチョウなども
色づき始めています。
特に宅部池周りのイロハモミジは見ごろといっても良いくらい、色鮮やか
になっていました。
身近な公園の紅葉も、なかなかきれいですよ。
週末、レジャーシートを持って、紅葉を眺めながらのピクニックはいかが
でしょうか。
カテゴリー:見ごろ情報
2012年11月15日
秋の深まりを日々感じるようになった10月末、
『たまグリーンウェイWALK~風と水の散歩道』と題して、
多摩地域の3公園・4緑道を歩くウォーキングイベントが開催されました!
西武造園(株)・(株)プリンスホテル共同体、西武・武蔵野パートナーズ、
西武・狭山丘陵パートナーズの3団体主催で行う、初めてのウォーキングイベント。
スタートの”都立狭山公園”からゴールの”国営昭和記念公園”まで、
約13㎞の道のりを水のせせらぎや緑豊かな自然を感じながら歩くコースです。
スタート地点の“都立狭山公園”には、受付開始時間の30分前から、
参加者の皆さんが既にスタンバイ。
その後も、途中から降りだした雨をものともせず、続々と参加者が集まりました。
皆さん、やる気満々です!
「気を付けて、いってらっしゃい!」
参加者の皆さんを笑顔で送りだすのは、公園ボランティアさんです。
スタート地点では、ミズノ(株)さんによる「ウォーキング・ワンポイントアドバイス」
も行われ、ウォーミングアップや正しい歩き方のアドバイスがありました。
体がほぐれたら、いよいよ出発です。
”都立狭山公園”を出て、始めに歩く道は、“都立狭山・境緑道”。
こちらは、多摩湖から境浄水場までの水道管を布施し、緑化したところです。
休憩ポイントの“都立東村山中央公園”に到着すると、
公園や緑道の見どころを紹介するチラシ配布コーナーに加え、飴のサービスも♪
公園を抜け、住宅地を通り過ぎると、“野火止用水”に沿って造られた緑道を進みます。
水のせせらぎを感じながら緑溢れる雑木林の中を歩けば、
雨が降っていることも忘れてしまいます。
”野火止用水”を進んでいくと、”都立玉川上水緑道”へと道は繋がります。
この玉川上水は、約350年前に江戸の飲料水供給のために造られたもので、
武蔵野台地の各地に分水され、飲料水やかんがい用水などの動力として、
武蔵野の開発に大きな役割を果たしました。
“都立玉川上水緑道”を抜け、残堀川が見えればゴールはもうすぐ!
ゴールの“国営昭和記念公園”に入っていくと、淡い黄色のコスモス畑がお出迎え。
ゴールした参加者には、完歩賞としてオリジナルエコバックや
ポストカードのプレゼントがありました。
更に、ミズノ(株)さんによる「足型測定会」を実施。
足型を測定し、日々のウォーキングや健康づくりに役立つアドバイスがありました。
「コースが最高!また来年も開催してください!」
「緑を感じながら、楽しく歩けました♪」
「雨が残念でしたが、お天気の日にまた歩きます。」
あいにくのお天気になってしまいましたが、それでも674名の参加者に
ウォーキングを楽しんでいただくことができました。
★今回歩いたコースはこちら。
とても歩きやすく、緑豊かなコースですのでぜひ歩いてみてください!
たまグリーンウェイWALKマップその1
たまグリーンウェイWALKマップその2
2012年11月11日
紅葉が始まり、秋色に染まる東大和公園で、『ちょこボラ「森のお手入れ」』と
『里山×slow life「小枝 de 雑貨づくり」』のイベントが同時開催されました!
『ちょこボラ』は、“子どもが遊べる森づくり”をテーマに、森のお手入れを体験してもらうイベントで、今年の5月より2か月に一度のペースで開催。
『里山×slow life』は、森のお手入れから出た材を活用して、
雑貨づくりを行うもので、東大和公園では初のインベトとなります。
午前中は、『ちょこボラ』の参加者と『里山×slow life』の参加者が、
一緒に森のお手入れに挑戦!
見通しをよくするために、ササや常緑樹の刈り取りを行いました。
計23名の参加者がお手入れをスタートすると、森の中は一気に賑やかに!
作業スピードもすさまじく、森の中はどんどん明るくなっていきます。
初参加の子ども達は、刈った草や枝の運びだしに大活躍!
「とっても楽しいよ!」と森のお手入れが気に入ったようです。
約1時間の作業は、あっという間に終了。
最後は、明るくなった森をバックに、笑顔で記念撮影を行いました。
みなさん、目に見える成果に達成感を感じ、大満足の様子です。
お疲れ様でした!
午後、『里山×slow life』の参加者は、午前中のお手入れで出た枝を使って、
ミニ写真立てやS字フックづくりを行いました。
講師は、『里山×slow life』ではお馴染みの長野修平さん(NATURE WORKS)。
素敵な笑顔とトークで、会場は笑いが絶えません。
休憩時では、狭山公園の花壇から摘み取ったハーブを使ったフレッシュハーブティと
地元のケーキ屋さんで作られたパウンドケーキでお茶タイム♪
参加者のみなさんは、自分で選んだ枝を丁寧に加工しながら、
思い思いの作品を作ります。
一日お天気に恵まれたこの日は、木漏れ日を感じながら、
ゆったりと雑貨づくりを楽しむことができました。
そして2時間後、素敵な作品が完成♪
伐ったばかりの木が、世界に一つだけのオリジナル雑貨に大変身です。
「初めて森のお手入れに挑戦しましたが、とっても楽しかったです。」
材料採取から雑貨づくりまで行い、みなさん、雑貨はもちろん、
森への愛着も芽生えたようです。
お家で雑貨を使う時には、ぜひ東大和公園の森も思い出してくださいね♪
★★★今後のインベトのお知らせ★★★
●里山×Slow life「シュロ de ほうきづくり」
公園で採れたシュロを使って、ほうきづくりに挑戦しませんか?
秋が深まる八国山緑地で、材料採取から行います!
詳しくはこちら⇒http://www.sayamaparks.com/2012/11/11/001-21/
●ちょこボラ「森のお手入れ」in東大和公園
東大和公園で、ちょこボラしてみませんか?
一度経験すると、きっと「森のお手入れ」の楽しさを感じることができます!
2か月に1度のペースで、季節に応じた作業を行っていきます。
日時:1月12日(土)
3月 9日(土)
*各回10時~12時(雨天中止)
参加費:無料
対象:小学生以上(小学2年生以下は保護者同伴)
持ち物:軍手、飲み物、手ぬぐいかタオル(2枚)、長袖・長ズボン
*汚れても良い服装でお越しください。
*外での作業となりますので、防寒対策をなさってご参加ください。
当日受付OKで、初心者大歓迎です!
お茶とお菓子付きで、午後には公園レンジャーによるガイドウォーク(自由参加)もあります♪
ぜひお気軽にご参加ください。
2012年11月11日
2012年11月11日
わいわいミーティングとは、今まで開催していた懇談会の呼び名を変えたもので、
普段東大和公園を利用されているだれもが自由に参加して、
自由に意見や想いを言い合えるものです。
昨日の陽気とは一転して肌寒い中、
東大和公園わいわいミーティングを開催しました。
今回は「アカマツとハルゼミの森」というテーマで、
かつて見られたアカマツ林を取り戻すための取り組みを
みんなで考えよう、という内容です。
午前9時30分、正門前に集合し、挨拶のあと今回の目的を紹介し、
公園の見学ツアーに出発しました。
ハルゼミの丘では、「東大和市環境を考える会」に所属していて、
実際にアカマツの再生に取り組んでいる浅倉さんの解説をきき、
アカマツ再生の取り組みの様子や情熱を感じることができました。
アカマツの道では、ハルゼミの丘で育てたアカマツを移植して
アカマツが見られる尾根道をつくる試みを行っています。
雑木林の木々たちは黄色く染まり始めていて、
歩いていて非常に気持ちのいい見学会となりました。
その後、近くの湖畔集会所に移動して、見学ツアーのまとめを
行いました。
・大事に育てたマツをマツ枯れしないように育てていってほしい
・このアカマツ保全の取り組みを次世代に受け継がれるようにしてほしい
などの意見や、アカマツやハルゼミに関する意見以外にも
たくさんの意見をきくことができました。
お昼の12時に今回のわいわいミーティングは終了。
いただいた意見は、今後の公園管理運営に役立てていきたいと思います。
参加された皆さんはお疲れ様でした!
参加されなかった皆さんは来年ぜひ一緒に公園を歩きましょう!
★今回の見学ルート
狭山公園パークセンター(管理所)
TEL 042-393-0154 (9:00 ~ 17:00)
〒189-0026
東京都東村山市多摩湖町3-17-19
狭山公園へのアクセスをご紹介します。
徒歩 5分
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。
八国山緑地へのアクセスをご紹介します。
徒歩 5分
駐車場がありませんのでご注意ください。
東大和公園へのアクセスをご紹介します。
徒歩 10分
徒歩 0分
駐車場がありませんのでご注意ください。