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2012年12月23日
今年は昨年に比べ、冬鳥が良く見られています。
その中でもツグミは代表的な冬鳥なのですが、11月ごろの、日本へ渡って
きた直後には木の上に居る事が多く、なかなか姿がみられません。
しかし、葉が落ち切った頃、木の上にあった実がだんだんと地面に落ちます。
そうすると、ツグミたちは地面に落ちた実を拾ったり、落ち葉の下に隠れる
虫たちを食べるようになるのです。この頃が観察のチャンス。
この頃から、ツグミ独特の「キリッ」と姿勢を伸ばす姿が見られるようになります。
木の上よりも地面の方が、敵に襲われる可能性が高いため、こうして時々周囲を
見渡し、安全を確認しながら食事をしているのです。
遠目で見ても、背筋が伸びている様子が分かります。
動物の行動には何かしらの意味があり、野鳥にも面白い動きをするものがいます。
冬鳥たちを観察しながら、そんな動きの意味を想像してみるのも面白いかもしれません。
狭山公園パークセンター(管理所)
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