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2015年10月29日
少しずつ秋が深まる今日この頃、狭山公園では
コミュニティガーデナー養成講座第14弾第3回が開催されました。
まずは、宿題の共有から。
今のお花屋さんで売っている花の種類や価格などを
調べてきてもらいました。花壇デザインをする前に
お花屋さんへ行っておくとイメージがつきやすくなります。
初めて見る花もあって、たくさんの発見がありました。
続いては、テーマカラーと植物選びの講義です。
「あたたかい」というテーマの場合は暖色系の色をつかう
といった様々な事例を教えてもらいました。
さて、いよいよデザインワークのスタート!!
話し合いながら、少しずつ形にしていきます。
まずは、テーマやテーマカラーを決めて、植物を選んでいきます。
花壇のイメージ写真に花のパーツを張り付けて
イメージ図の完成です!
午後は、花壇の前でイメージ図を発表。
班ごとに色合いや大きさのバランスを考えて作ったデザイン、
他のエリアはどういうデザインに仕上げたのか
興味津々で聞き入ります。
その後二班に分かれて作業を進めます。
お手入れ班は、「秋の風情を残しながらスッキリさせる」という
高度な目標にチャレンジ。
少し遠くから花壇を見ることでお手入れポイントが見えてきます。
デザインのまとめ班は、午前中に作成したイメージ図を元に
植物リストをつくり、必要な株数の割り出し・平面図の作成までを
行います。
次回11月25日は、完成した平面図を元に植えつけを行います。
どんな花壇になるか楽しみですね♪
2015年10月23日
11月8日(日)~15日(日)の1週間を
狭山丘陵の自然や文化、人が集うイベントを
狭山丘陵の各所で開催します
こちらの「サヤマヒルズシネマ」もその一つ。
かまどで炊いたご飯に
熱々のさんまを頬張りながら
あれこれおしゃべりしていると、映画が始まる・・・
そんなちょっとぜいたくな夜を過ごしてみませんか?
どんなお話が聞けるのか楽しみですね♪
2015年10月21日
今日集まったのは、なんと全員大人。
そこで、いつもよりじっくり観察しながら歩きます。
ヌマガヤツリ。
花穂はボリューム感たっぷり、
小穂はむくむくした獣の脚のよう。
こちらはアゼガヤツリ。
全体に細身で繊細な雰囲気。
一見、地味に感じられる植物も、
じっくり付き合うと、なかなか味わい深いものです。
さて、何をしているところでしょう?
マツモムシを見ています。
水面直下を仰向けで泳ぐ姿はなんとも不思議ですが、
水に落ちた虫を捕まえるには
とても効率的な姿勢なのでしょう。
草はらではコセンダングサが花をつけ、
蜜を求めて訪れる虫たちでにぎやかです。
でも、コセンダングサは外来種。
どんどん増えるので、公園では抜いたりしています。
虫たちが、在来の花で蜜を集められるようになると良いですね。
今回歩いたのは
狭山公園のほんの一部でしたが、
それでもたくさんの生き物、植物を観察することができました。
公園では、ボランティアの皆さんと
身近な緑である公園がもっと豊かになるように活動しています。
ぜひ、みなさんも気軽に
ボランティア活動へご参加ください♪
2015年10月16日
10月の3連休最終日、コミュニティガーデナー養成講座第14弾第2回が
開催されました。
まずは講師の木村智子さん(NPO法人 Green Works)から
ガーデンデザインの基本と花壇デザインの基本についてレクチャーを受けます。
「季節や時間によって日当たりは大きく変わります。
実際に花壇にいって観察しましょう。」
デザインの基本を学んだ後は、花壇デザインの練習です。
バランスを考えながら花や低木などのモデルを、花壇に配置していきます。
皆さん集中して作業中!
続いて『コミュニティガーデンの管理』についてのレクチャーです。
「なるべく手間のかからない花壇にするには、○○の真似をする。」
正解は、“自然”の真似をすること。
多品種の植物を植えたり、花壇を訪れる生きものたちの力を借りたりすることが、
楽ちんきれいな花壇をつくるポイントです。
午後は狭山公園に移動して『冬春花壇のテーマ決め』からスタート。
冬に植えて春まで楽しむ花壇のテーマについて、キーワードをそれぞれ考えて
班で共有しました。
グループで意見をシェアしてみると、「ほっこり暖か」「雨ニモ負ケズ」
「ワクワク ドキドキ」など、いろんなキーワードが出てきました。
続いて、『お手入れの4つのポイント』について学びます。
時間がいくらあっても足りないコミュニティガーデンのお手入れ。
「優先順位をつけることで、短時間でも効率的にお手入れができますよ。」
受講生のみなさんは深く頷きながら真剣に聞き入っていました。
その後、初めて花壇に入ってお手入れを開始。
どこから手を入れたらいいのか、アドバイスを受けながら
花壇と向き合います。
コリウスの挿し芽にもチャレンジ!
しっかりと根付くようにたっぷりとお水をあげましょう。
次回は、今回の講座で習ったことをベースに
きてみてガーデンのデザインづくりを行います!
どんなデザインが出来上がるのか楽しみですね♪
2015年10月13日
秋の日差しのもと、
鮮やかに輝くマリーゴールド。
目の前を横切ったのは(右上・赤い丸の中)、
チャバネセセリ。
意外と
ひらひらと軽やかに
花から花へ移っていきます。
こちらはツマグロヒョウモン。
だいぶんはねが傷んできています。
どんな出来事をくぐり抜けてきたのでしょう。
先客がいても気にすることなくヒラリ。
小さなセセリチョウは追い出されてしまいました。
ベニシジミもきています。
小さな騒動にも巻き込まれず、マイペース。
花壇も、虫たちが集まるちいさな緑。
おうちの庭やベランダで、花を植えてみませんか。
生き物が暮らせる場所が
少しずつ広がっていくかもしれません。
2015年10月9日
黄緑がかったピンク色をしていて、
不規則に連続する丸いもの。
来園された方からのご質問も多いのですが、
コブシの実です。
熟すと、
中から夕陽のような色の実が顔を出します。
白い糸のようなものが出ていますね。
実を引っ張ってみたら、
こんなふうに伸びて、戻らない…。
とても細い繊維の束で、中の種につながっています。
↓果肉のような部分を半分取り除いてみると↓
繊維の束は、種の左端から出て、
種に沿って上側を走り、右端から出ています。
(写真ではわからないですね…)
なぜこんな仕組みがあるのでしょう?
ぶらさがって野鳥に見つけてもらうため、とも聞きますが、
違うのでは?という報告も。
公園でひがな眺めて
どうなるか見届けるのも一興…??
カテゴリー:未設定
2015年10月8日
宅部池(やけべいけ)の北側斜面は、
初夏からたくさんの野草が花を咲かせ
チョウなど生き物で賑っていましたが、
今はすっかり秋の装い。
ツリガネニンジンも種を付けています。
中に細かい種が入っていて、さらさらと音をたてます。
この斜面、離れて見るとこんなふう。
とら刈りです。
この場所では
希少なバッタ類の生息場所を守るため、
チガヤが生えるように計画的に草刈りをしていますが、
野草の花の時期や
種が熟す時期などをみながら進めるので
こんな模様になったりします。
希少なバッタの一つ、ショウリョウバッタモドキ。
近づくと、葉っぱの裏側にクルッとまわり、隠れます。
冬頃には、
残っている草もすべて刈る予定です。
昆虫が冬を過ごす場所を残すため、
10cmほどの高さで刈ります。
生き物の賑わう季節が
また巡ってくるのが楽しみですね。
2015年10月7日
まさに秋晴れといった気持ちのいいお天気の中、
狭山公園友の会の定例活動を行いました!
今回は16名の方に集まっていただきました。
さっそく班に分かれて花壇のお手入れを進めましょう。
スクエア花壇では、見頃が過ぎていたヤブランの花を摘んでいきます。
コチラはパークセンター前のおひさま花壇。
花壇の前のエリアをスッキリと整えます。
活動の後半では、冬~春の花壇に向けて
どんな花壇にしたいかアイディア出しを行います。
「暖かい」「明るい」「華やか」といったイメージのキーワードや
具体的なお花の名前の提案などがたくさん集まりました!
来週の土曜日にも休日メンバーでアイディア出しをして、
21日(水)にデザインを決めていく予定になっています。
冬~春を彩る花壇がどのようにできあがっていくのか
どうぞお楽しみに!
おひさま花壇ではホトトギスが咲いていました。
★★狭山公園友の会★★
●友の会の活動に参加してみませんか?お試し参加も可能ですので、ご連絡くださいませ。
活動日:主に第1・3水曜日、週末の活動もあります。
内 容:花壇活動、森のお手入れ、イベント協力など、活動への参加は、来られる時だけでOK。
●友の会ではニュースレター「友の会だより」を毎月発行しています。
カテゴリー:狭山公園|狭山公園友の会(ボランティア)
2015年10月6日
狭山公園パークセンター(管理所)
TEL 042-393-0154 (9:00 ~ 17:00)
〒189-0026
東京都東村山市多摩湖町3-17-19
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