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2018年5月27日
5月20日、狭山公園にてガイドウォークを開催しました!
今回は、公園内の異なる場所で今の時期の旬の生きものを観察するプログラムです。
爽やかな日差しの中、30名ほどの方が参加してくれました♪
さあ、どんな生きものが見られるでしょうか?
まずは花がたくさん咲いている花壇を探してみました。
ここでは、モンキチョウやアカスジカメムシなどが見られました!
みんなで虫メガネを使って、とった虫をじっくり観察してみました。
次は広場でクスノキのにおいをかいだり、ヤマボウシの花を観察しました。
クスノキの葉には虫の嫌いな香りがあり、これを利用して虫よけのしょうのうが作られてきました。
人によって好みが分かれるこのにおい。
「臭い!」、「臭くないよ!」と反応は人によって様々でした。
今度はすすき原っぱに移動し、みんなで虫を捕まえて、それを観察しました。
花壇と原っぱではいる虫の種類も違っていて、ここではトノサマバッタの幼虫などが見つかりました!
宅部池では2年前に行われたかいぼりの紹介をしました。
近年、大きな問題になっている外来生物。
かいぼりのおかげでブラックバスなどの外来の魚はいなくなりましたが、カメなど陸上も利用できる生物はそう簡単にはいなくなりません。
公園内で見つかったミシシッピアカミミガメの子ども(ミドリガメ)を紹介。
かわいいけれど、日本の自然の中に本来いてはいけない動物です。
カメのような長生きする動物は40~50年も生きます。
皆さんも最後まで世話をできるかしっかり考えてから、動物を飼うようにしましょう!
最後にトウカエデの林で植物の種を探してみます。
植物はいろいろな方法で種を散布します。
ヤブジラミの種は人やタヌキなどに
くっつくことで、遠くまで運ばれます。
ちょっと歩いただけでも、いっぱい服や靴にくっついてしまいました!
見て、触って、においをかいで…。
五感を使って、初夏のいろいろな生きものを楽しむことができました!
次回の狭山公園ガイドウォークは、2018年6月17日(日)です。
皆さんのご参加をお待ちしていますね!
塚本レンジャー
2018年5月23日
いつも雨の予報を吹き飛ばす「ちょこっとボランティア」ですが、
今回も心地よい5月の薫風の中、東大和公園で開催することが
できました!
すでにこれまでのお手入れの成果の見える「森のあそび場」ですが、
継続的な手入れが有効なササ刈りを行っていきます!
安全講習を受けている狭山公園友の会の皆さんが
カマと剪定ばさみを使い分け、
てきぱき進んで、一面のササがきれいに刈られました!
ゆっくりだけれど着実に、良い森ができていっています♪
生き物の発見や会話も楽しい「ちょこっとボランティア」。
申し込み不要で、誰でも気軽に森のお手入れを体験できますので、
どうぞお気軽にご参加ください♪
次回は6月17日(日)10時~ 東大和公園で開催します!
★★★狭山公園友の会★★★★★★★
気さくなメンバーが集まり、和気あいあいと楽しく活動しています♪
詳しくはこちら⇒狭山公園友の会
活動の様子は、毎月発行しているニュースレター「友の会だより」
をぜひご覧ください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
カテゴリー:イベントの報告|東大和公園|狭山公園友の会(ボランティア)
2018年5月19日
5月5日さやまKIDS DAYのクラフトコーナーや薪割り体験で
大活躍だった友の会の皆さんですが、
公園の花壇づくりもみなさんの手によるもの♪
2月にテーマ、3月にデザインと植える花をみんなで決めた
夏秋花壇づくりがいよいよスタートしました!
まずは、冬~春にかけてきれいに咲いて花壇を彩ってくれた
花たちにお礼を言いつつ、思いきって引き抜きます。
つづいて大事な土づくり。
秋、友の会の皆さんが「落ち葉かき」「腐葉土づくり」を行って
作る公園自家製腐葉土をたっぷりと使うことができるのが、
狭山公園の花壇のポイントのひとつです!
森の恵みを活かします。
腐葉土、苦土石灰、肥料を混ぜ込みならしたら、
植え付けの準備は万全です!
夏秋花壇の植え付けは6月6日(水)10時~。
新メンバーも随時大募集中ですので、お気軽にお問い合わせいただき、
活動にご参加ください♪
★★★狭山公園友の会★★★★★★★
気さくなメンバーが集まり、和気あいあいと楽しく活動しています♪
詳しくはこちら⇒狭山公園友の会
活動の様子は、毎月発行しているニュースレター「友の会だより」
をぜひご覧ください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
カテゴリー:狭山公園|狭山公園友の会(ボランティア)
2018年5月10日
5月5日のこどもの日、親子一緒に楽しめるイベント「さやまKIDS DAY」が狭山公園で開催されました!
午後からはパークレンジャーと一緒に自然を楽しむ「さやまキッズプログラム」も開催!
参加人数は過去最多の150名!
こどもの日にちなみ、公園で見られる生きものの子どもを探しに行きました♪
最初に紹介したのは、イロハモミジという木です。
5月はタネが実り始める季節。
なんとイロハモミジのタネには翼がついていて、夏~秋になると風に乗って離れた場所に運ばれます。
トウカエデの林では、ヤブニンジンという植物のタネを紹介しました。
細長いタネには細かいトゲがあります。
このトゲがタヌキや人の服などに引っ掛かり、離れた場所に運ばれます。
モミジは風、ヤブニンジンはほ乳類の力を利用するための仕組みを持っています。
それぞれの形に子どもたちは興味津々!
植物のこども、タネを手に取って、じっくり観察しました。
次に訪れたのは宅部池。ここではレンジャーと一緒に自然の魅力を伝える「キッズレンジャー」が大活躍!
池で見られる、ある生きもののこどもを紹介してくれました!
それがこちら!
池の縁に、小さなカエルがたくさん!
このカエルが成長すると…
大人の握りこぶしよりも大きくなります!
カエルの正体は、アズマヒキガエル。
とても小さな体で陸に上がり、数年かけて大きく成長します。
キッズレンジャーがパネルを使って、アズマヒキガエルの魅力、生態をご紹介!
参加してくれた子どもたちも、真剣に話を聞いてくれました♪
さて、生きもののこども探しの後は、風の広場にある花壇でヒマワリのタネまきをしました!
みんなで植えたヒマワリは、7月頃に見ごろを迎えます!
大きく育った姿を見に来てください♪
色々な生きもののこどもと出会えた今回のさやまキッズプログラム!
他にはどんなこどもがいるでしょう? 皆さんもぜひ探してみてください♪
カテゴリー:イベントの報告|ガイドウォーク|子どもむけのイベント|狭山公園
2018年5月9日
夏のような暑い日となった5月6日、東大和公園にて
「東大和市環境を考える会」の皆さんと共催の自然観察会を開催しました。
9:30に東大和市郷土博物館に集合し、
まずは東大和市環境を考える会の原会長が挨拶をした後、
同会メンバーの引率で東大和公園に向けて出発します。
道端に生えるブタナやヘラオオバコなどを観察しながら、
在来植物と外来植物の違いについてレクチャー
途中、参加者が柵を覗き込むように集まっています。
近づいて見てみると...
背中に沢山の繭のようなものをつけたイモムシを発見!
寄生バチの卵それとも繭でしょうか?
参加された皆さん、普段あまり見られない光景に興味津々。
東大和公園に到着。ここからは雑木林の樹木や草花をじっくり見ていきます。
途中、少しだけハルゼミの声が聞こえました。
そして園路沿いのアカマツの幹についたハルゼミの抜け殻を発見!
ハルゼミが生きるためにはアカマツが必要です。
そのため、東大和公園ではアカマツの実生(種から育ったもの)を
日当たりのよい場所に移すなど、アカマツを守り育てる活動を行っています。
東大和市環境を考える会の皆さんは、30年以上前から活動を続け、
毎月第4水曜日に定例観察会を開催しています。
次回の観察会は5月23日(水)9:30~12:30、
集合は東大和市郷土博物館です。
事前申し込み不要、参加費無料です(雨天中止)。
是非ご参加ください!
2018年5月8日
GWの後半戦となる5月5日、狭山公園で「さやま KIDS DAY」を開催しました!
空は晴れわたり、絶好のイベント日和になりました。
狭山公園友の会による毎年恒例の「クラフトコーナー」は大盛況!
各コーナーで作り方を教えてくれるのは、狭山公園友の会のボランティアの皆さん。
この日のために、木の実を拾ったり、松ぼっくりのカサの部分を切り取ったり、
実際に試作するなど、入念な準備をしてきました。
木の実を使ったモビールづくり。うまくバランスはとれたかな?
ササを使った里山こいのぼり。
思い思いの色を塗って...
自分だけのこいのぼりが完成!
「さやまKIDS DAY」では初登場の「薪割り体験コーナー」。
「キンドリングクラッカー」という道具を使い、薪割りに初チャレンジ!
スウェーデン生まれのニュースポーツ「ラインクッブ」は、バトンを投げて、赤い棒を倒します。遠い場所の棒ほど点数が高くなり、合計点で順位を競う、子供から大人まで、誰でも楽しめるゲーム感覚のスポーツです。
「夢こいのぼり」コーナーでは、自分の夢を書き、色を塗ったこいのぼりの短冊を青いボードに貼り付けていきます。
まるで空にたくさんのコイが泳いでいるようです。みんなの夢がかないますように!
「パークリビング・カフェ」コーナーでは、地元のお店がズラリ。
広場に用意されたカフェテーブルで、皆さんゆっくりとくつろいでいます。
その横ではオカリナ演奏グループ「二輪草」の皆さんが、自然に溶け込む音楽で会場を包み込んでいます。
午後には東村山菖蒲まつりのイメージキャラクター「しょうちゃん」と、
武蔵村山市からダンスが得意な「ムラッパー」が登場!沢山の子どもたちが集まりました。
「東村山菖蒲まつり」は、6月2日(土)~6月17日(日)の期間で、北山公園で開催されます。
興味のある方は、ぜひお出かけ下さい!
レンジャーと一緒に狭山公園を探検する「さやまキッズプログラム」。
狭山公園のならではの旬の生き物さがしの他、
レンジャーの仕事をサポートする小学生「キッズレンジャー」も水辺の生きものなどについて解説しました。
風の広場の花壇では、子どもたちがヒマワリの種まきを行いました。
一粒一粒ていねいに種を植えていきます。
最後に全員で記念撮影!
7月にはヒマワリの花が見ごろを迎えます。
花壇いっぱいに咲くヒマワリをぜひ見に来てください!
最後に、今回、イベントを一緒に作り上げて下さった
狭山公園友の会、二輪草、東大和市レクリエーション協会、東村山産業振興課、武蔵村山観光課の皆様、ありがとうございました!
「さやまKIDS DAY」は来年の5月5日も開催予定です。是非来年もお越しください!
カテゴリー:イベントの報告|子どもむけのイベント|狭山公園
2018年5月7日
暖かい日差しの降り注ぐ狭山公園で、
今年度も『みどりでつながる!コミュニティガーデン講座』が
スタートしました!
本講座は、
講師にNPO法人Green Worksの三浦 香澄氏と木村 智子氏、
コーディネーターにNPO法人 NPO birthの八木 香織氏をお招きし、
四季を通したガーデンづくりの知識や技術はもちろん、
“みんなで一緒にガーデンをつくる”
手法や楽しく活動するコツなどを学べる講座です。
まずは、一緒に学んでいく仲間との自己紹介からはじまり、
講義「コミュニティガーデン」についてのお話です。
「みんなで考え、みんなでつくり、みんなが楽しめる」
コミュニティガーデンとは何かを学びました!
次に、ガーデンづくりの基本方針「コンセプト」について、
コーディネーターからお話していただきました。
関わる人の想いや花壇の周りの環境を知ることで、
その場所ならではの花壇づくりが出来ます。
続いて、講座の舞台となる
「きてみてガーデン」を見学する「ガーデンツアー」に出発!
前年度の講座で花壇のデザインした方に、
コンセプトを話してもらいながら観察します♪
観察後は、「プチお手入れ」のレクチャーを受け、実践!
たった10分間の作業でも、すっきりとした印象の花壇となりました♪
午後からは、「ボランティアとは」「きてみてガーデンの歴史」
「狭山公園とは」と講義を行った後、パークレンジャーによるガイドウォーク!
「狭山丘陵の玄関口」である狭山公園の自然や
花壇の位置づけを確認します。
最後はハーブティーを楽しみながら、
狭山公園の印象や講座の感想をみんなで書き出していきます!
「ひろくてのんびり!」「自然が豊かで新緑も綺麗!」など、
今の季節ならではの魅力も感じてもらえたようです♪
最後に「自分ノート」に気づいたことや質問を書いて、
内容が盛りだくさんの第1回目が終了。
みなさん、お疲れ様でした!
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★狭山公園、東大和公園、八国山緑地では、
四季を通して様々なイベントを開催しています!
詳しくは⇒
をご覧ください。
2018年5月3日
5月5日『さやまKIDS DAY』の詳細をお知らせします。
■プログラム
・夢こいのぼり
・狭山丘陵の生きものたち(ほ乳類のはく製展示)
・公園オリジナルグッズ販売
・ゆるキャラと写真をとろう!
・ラインクッブ
・クラフトコーナー
・薪割り体験コーナー
・ハンモック
・さやま青空BOOK(絵本の貸し出し)
・オカリナライブ
■パークリビングカフェ(飲食店の販売)
・彩華(焼きそば)
・くまの食堂(お弁当)
・あんだぎー工房(沖縄料理)
・モーリーマーケット(総菜など)
・野老ゴールデン(ビール)
・シャモア(アイス)
・Maikai Cafe(クレープ)
※出店は変更になる可能性があります。
狭山公園パークセンター(管理所)
TEL 042-393-0154 (9:00 ~ 17:00)
〒189-0026
東京都東村山市多摩湖町3-17-19
狭山公園へのアクセスをご紹介します。
徒歩 5分
駐車場スペースには限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。
八国山緑地へのアクセスをご紹介します。
徒歩 5分
駐車場がありませんのでご注意ください。
東大和公園へのアクセスをご紹介します。
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