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2019年7月17日
狭山公園パークセンター横のフェンスにて、
昆虫写真の展示を始めました。
夏の狭山公園で見られる昆虫の写真を展示。
その数なんと51枚!
レンジャー入魂の企画に、虫好きの来園者の足が止まります。
アオスジアゲハ、タマムシといった美麗な昆虫から、
渋い魅力のウバタマムシ、
背中のハートマークが可愛いエサキモンキツノカメムシなどなど。
どんなところで見られるか、レンジャーのひとこと解説が付いています。
お子さんと一緒に、園内で実物を探すもよし。
ぜひお楽しみください。
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2019年3月26日
都心より少しゆっくり桜の開花が進んでいる狭山公園です。
園内のソメイヨシノは、早い所で1分咲き程度です。
ですが、どの木もつぼみはどれも大きく膨らんでいて、気温が上がれば一気に咲きだしそう。
数日内に全体の開花宣言が出せそうです。
パークセンター近くの枝垂れ桜は5分咲きで、菜の花と共に園内を彩っています。
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2019年3月14日
狭山公園桜開花情報のお知らせです。
氷川神社ちかくでは、小ぶりの花が特徴的なオカメが八分咲きです。
太陽広場では、カワヅザクラが見頃を迎えています。
花期が長い品種で、1カ月ほど楽しめます!
公園では桜だけでなく菜の花も見頃です。
桜と合わせて、ぜひお楽しみください!
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2018年7月30日
7月15日、狭山公園にてガイドウォークを開催しました!
非常に暑い日だったのですが、7名の方が参加してくれました。
まずは、今の時期に多く見られるセミを観察しました。
ここで見つかったのはミンミンゼミとニイニイゼミ、持ち方を練習し、虫眼鏡を使って、体の特徴をじっくり観察しました。
特に、皆さんが驚いていたのがセミのオスとメスの見分け方。
鳴くセミはオスだけで、そのおなかには音を大きくする器官があり、それで見わけることができるのです!
子どもたちは夢中でセミを探してくれて、たくさんの成虫を見ることができました!
また、抜け殻探しも楽しかったようで、帽子いっぱいに殻を集めて、持ち帰った子もいました。
次は、シダレザクラで虫探しをしました。
桜の葉っぱをよく見ると、いろいろな虫が観察できます。
ここでは葉っぱを食べるとても小さなサクラサルハムシという虫や、なかなか見られないハチに寄生されたテントウムシを紹介しました。
テントウムシに産み付けられた卵から孵化したハチの幼虫は、テントウムシの体の中を食べて育ちお腹を食い破って外に出てまゆを作ります。そんな状態でも生きているテントウムシもいて外敵が近づくとお腹の下のまゆを守ります。
不思議なハチとテントウムシの生態に、皆さん感心していました。
昆虫だけでなく、植物も紹介しました。
まずは、ムクノキ。今の時期は緑色の可愛らしい実がついています。
葉っぱの表面はやすりのようにざらざらしていて、木材を磨くために使われていた時代もあります。
そのため、木工(むく)や杢(もく)が名前の由来という説があります。
大きくてとげとげした実が特徴のアメリカスズカケノキ。
ポプラと呼ばれる木の一つで街中でもよく見かけます。
実は綿毛の付いた種の集まりで、熟すと割れて風に運ばれていきます。
木の下で、広がった実を見つけることができました!
ガイドウォーク中に、狭山公園ではなかなか見つからない、フクロウの羽を拾った方もいました!「持って帰って、宝物にする!」と、大事に大事に持っていました。
熱中症の危険があったため、今回のガイドウォークは日陰で少し短いコースを歩きました。
それでも、たくさんの面白い生きものを見つけることができました!
暑い日が続きますが皆さんも熱中症には十分注意して、涼しい日陰で生きものを観察してみてはいかがでしょうか!
8月は大変暑くなることが予想されるので、ガイドウォークはお休み。
次回は9月の開催です。皆さんのご参加、お待ちしています!
塚本レンジャー
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2018年7月10日
7月1日、狭山公園にてさやまキッズプログラムを開催しました!
今回は森を探検しながら木の実や草の実を探して、それを使っていろいろな遊びを紹介しました。
まずはトウカエデの林を探検します。
ここで見つけたのはトウカエデの実です。
風で遠くまで運ばれるため、実に羽が付いています。
これをみんなで拾い集め、空に飛ばしてみました!
クルクル回転しながら舞う実を見て、子どもたちも楽しそう!
次は太陽の森へ移動して、エゴノキの実で遊びました!
エゴノキの実は木から垂れ下がってついています。
細かくすりつぶして水が入ったコップに入れ、ストローで息を吹き込んでみます。
すると…
なんと、シャボン玉みたいに膨らみました!
エゴノキの実にはせっけんに似た成分が含まれています。
昔の人はこれをせっけんの代わりにしていたそうです。
なんと、実際にエゴノキのせっけんを試してくれた子もいました!
「ぬめぬめして不思議な感じだった」という感想をいただきました。
せっけんの代わりになるといっても、普段使っているせっけんとはちょっと違うみたいですね!
とても暑い日だったけど、19名の人が参加してくれた今回のキッズプログラム。
植物の実でいろいろな遊びを楽しむことができました。
特に、エゴノキは人気で、ほとんどの子が「シャボン玉みたいなエゴノキが面白かった!」という感想をくれました。
7月15日(日)には、どなたでも参加できる狭山公園ガイドウォークがあります。
皆さんのご参加をお待ちしていますね!
*エゴノキの実は飲み込むと体によくありません。プログラム中も十分注意して実施しています。皆さんも遊ぶときは気をつけましょう!
塚本レンジャー
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2017年4月20日
桜坂や風の広場のソメイヨシノはほとんど散ってしまいましたが、
今太陽広場では数種の里桜が見頃を迎えています。
うえの写真一番右と左から2番目が花びらがちらほらと散り始めたイチヨウ。
淡いピンクがきれいです。
右から2番目は濃いピンク色が印象的なカンザン。
東京の荒川堤から広まったといわれる品種で、葉も赤みを帯びています。
中央の背丈の低いのがサクラでは珍しく淡い黄色の花のウコン。
そして一番右の種は中央が赤く淡いピンク色のケンロクエンキクザクラ。
金沢の兼六園に伝わる品種で、まだ2分咲き程度です。
どの種も八重の大きな花で見ごたえがあります。
狭山公園へお起こしの際は、ぜひ太陽広場へ立ち寄ってみてください!
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2017年3月3日
狭山公園の太陽広場では早春の桜が咲き始めました!
今、見ごろを迎えている桜はカワヅザクラです。
肌寒い初春から咲き始め、いち早く公園を彩ってくれる桜です。
よく見ると、他の桜も咲き始めていました。
こちらはオカメという桜です。カワヅザクラより濃いピンク色の花を、下向きに咲かせます。今日はこの1輪だけが咲いていました!
狭山公園の早くから活気づける、早春の桜をお楽しみください。
レンジャー 白鳥
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2016年12月25日
12月18日 狭山公園で「冬ごしの虫をさがそう!」をテーマにガイドウォークを行いました。
この時期にしては暖かく、30名近くの方にご参会いただきました。
寒い冬でも虫たちはいろんな場所で寒さから身を守って春を待っています。
早速、石の下を見てみると、ゴミムシダマシの仲間たちが集まっていました。
虫めがねで観察!
虫ではないけど、コブシという木の花芽がふわふわなので触ってみました。
寒い冬でもこの毛があればきっと暖かいね。
ほとんどの木は葉が落ちているのに、青々とした葉を付けている木がありました。このクスノキの葉には葉を虫に食べられないよう虫が嫌う成分が含まれています。
そんな葉が重なり合った中にも冬を越しているアカスジキンカメムシの幼虫たち
がいました。
原っぱではオオカマキリも卵で冬を越していました。
触ってみると意外と固い!
木についている樹名板のうらは虫たちにとって雨風をさえぎってくれるお家です。ガの仲間やカメムシの仲間、クモの卵なども見つかりました。
まだまだ寒い冬が続きますが、冬越ししている虫を探して公園を歩くのも楽しいですよ。
暖かい日にはぜひ探して見てくださいね!
次回の狭山公園ガイドウォークは、2017年1月15日(日)です。
新しい年の第1回目、皆さんのご参加をお待ちしていますね!
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狭山公園パークセンター(管理所)
TEL 042-393-0154 (9:00 ~ 17:00)
〒189-0026
東京都東村山市多摩湖町3-17-19
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