- 2022年08月13日(土)
- 台風通過に伴う注意とお願い
- 8月13日から14日にかけて、台風8号接近の予報が出ています。 …つづきを読む
ホーム > 八国山緑地
八国山緑地は、なだらかに広がる狭山丘陵の東端に位置しています。園内全体がコナラ、クヌギ等の雑木林になっており、さまざまな野鳥や昆虫が見られます。また、今なお江戸時代の地形や道筋などが残っており、当時の姿を今に伝えています。
八国山緑地の名は、上野、下野、常陸、安房、相模、駿河、信濃、甲斐の八カ国の山々が眺望できたことに由来する、と言われています。このあたりは、鎌倉時代の古戦場といわれ、山頂には、源氏の武将・新田義貞の武蔵野征討を偲ぶ将軍塚が建立されています。
東西1.9kmにつらなる都県境の尾根道は、適度なアップダウンをもち、歩きやすく、リョウブやヤマザクラを見ながらのウォーキングを楽しむことができます。この尾根道から南側へ、幾本もの枝道があり、しずかな林内にいくつか設けられた明るい広場は、お弁当を広げるには最適です。
また、園内南のふたつ池周辺は、バードウォッチングのスポットになっています。
八国山緑地は、リョウブ、ヤマザクラ、ヤマツツジなど、季節ごとに様々な花を観賞することができます。
ここでは代表的な花をご紹介させていただきます。さらに自然情報ページでは植物図鑑で詳しい情報を掲載しております。合わせてご覧ください。